軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライター元塚です。
スズキがダイハツタントに対抗して発売したスーパーハイトワゴンがスペーシアです。
今回は実際にはいくらでスペーシアが購入できるのかについて解説していきます！
【スペーシア：購入価格】
スペーシアの標準車はシンプルでベーシックな「G」と上級の「X」の２グレードのみです。カスタム系は「GS」上級の「XS」で「XS」にはターボ版が用意されています。またカスタムにはあらたにフロントデザインを変えた「Z」、「Zターボ」も追加されました。
今回は新グレード、「カスタムZターボ」を例にとってみてみましょう。
スペーシアカスタムZターボ（２WD）
総額：1,986,200円
車両本体価格： 1,598,400円
自動車税：0円（6月）
自動車取得税：18,700円
自動車重量税：3,700円
自賠責保険料：35,610円
リサイクル料金：9,580円
登録諸費用など：46,970円（概算）
オプション
・デュアルカメラブレーキサポート ：75,600円
・ユーティリティパッケージ・全方位モニター付メモリーナビゲーション：197,640円
さすがに最上級グレードだけあって200万円近くになってしまいますが、充実した装備と軽自動車ならではの維持費の安さで割高感はありませんね。
【スペーシア：値引きは？】
軽自動車の値引きは一般的に普通車よりも厳しいのが実情です。
ただし、スペーシア、ライバルのタントやN-BOXに比べて販売の方は今一つ伸びていない状況です。
このため、比較的値引きはしやすい方に分類されるので特にカスタムZなどは本体価格からはがんばれば15万円程度引き出すことができるようです。
特に秋にはN-BOXがモデルチェンジを控えていることから、「N-BOXと比較検討しているんだけれど、あちらのモデルチェンジも近いので迷っている」というトークでせまってみてはいかがでしょうか。
納期は1か月程度と標準的です。
【スペーシア：新古車という手も】
スペーシアは中古車の流通もまだまだ少なく、また価格も割高で中古車で購入するメリットは正直あまり感じられません。
狙うのであれば新古車の方がおすすめです。
新古車、というのも妙ないい方ですが、要は販売店が売り上げ台数確保のために自社登録した車で、未使用車といういい方もします。
試乗車に使われる場合もありますが、もちろん中身は新車と変わらず、保証も対象となるので見つけられればお買い得感は高いです。
ダイハツとスズキの販売合戦がさかんだった一時期よりは減っているもののまめに販売店の中古車をチェックしていれば見つけられる可能性は高いです。
【まとめ】
スーパーハイトワゴンの中でもスペーシアは際立った特色こそないものの動力性能や燃費など、基本性能ではライバル車に勝っている部分も多いです。
うまくライバル車と競合させることによって少しでも有利な条件を引き出していきたいですね。
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