軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
スズキエブリイ、商用車派生のワゴンとしては長い歴史を持ちます。
タントやN-BOXといったスーパーハイトワゴンの台頭で、一時期ほどの勢いはありませんが根強い人気に支えられています。
とはいえ、完璧な車というものは存在しません。
今回はスズキエブリイの欠点についてインプレや口コミでチェックしていきましょう。
【エブリイワゴンの欠点:燃費】
エブリイワゴンには直列3気筒ターボエンジン+4速ATのみが採用されています。
かつては自然吸気車も用意されていましたが、1トン近いボディを引っ張るのはさすがに無理があるということで余裕を考えてターボ専用車となったのでしょう。
インタークーラーターボで軽の自主規制枠いっぱいの68psを発揮するエンジンは十分パワフルですが、その代わり燃費は今一つです。
JC08モードで16.2km/L(2WD車)と、ほとんど2Lクラスのミニバンと変わらない数値です。
実燃費でも11~12km/L程度となっているので、低燃費を期待して購入するとがっかりさせられるかもしれません。
【エブリイワゴンの欠点:静粛性】
エブリイワゴンは現在、乗用車で主流となったFF(前輪駆動)方式を採用せず、シート下にエンジンを配置して後輪を駆動する方式を採用しています。
これは、もともとが貨物車のキャリイがベースのため、荷重がかかる後輪を駆動する方が効率的なためです。
もしFF車だったら、重い荷物を積んでしまうと、駆動する前輪に荷重がかからず、前輪が空転してしまうでしょう。
ただし、静粛性についてはマイナスになってしまいます。
エンジンがシート下ということで、エンジン音や振動がキャビンに侵入しやすくなりますし、後席フロアにはドライブシャフトが通っているのでそれも騒音/振動の源となります。
FF車であれば、パワートレーン関係はすべてフロントにまとめられているので問題にならないのですが。
【エブリイワゴンの欠点:安っぽいインテリア】
エブリイワゴンはベースグレードでも1,425,600円、上級グレードでは1,641,600円とコンパクトカーと変わらない価格です。
ターボ付きとは言え、軽自動車にしてはちょっと高いな…と感じる方も多いのではないでしょうか。
そして各グレード共通のインテリアが良くいえばシンプル、悪くいえば安っぽい印象なのもそれに拍車をかけてしまいます。
最近のコンパクトカーは同じスズキのスイフトなどでも見た目の品質感の向上が目覚ましいので、それに比べてしまうとがっかりしてしまうかもしれません。
【まとめ】
やはり、「ここはちょっと」という部分があるのは事実で、そして、それらはいずれも軽商用車のキャリイがベースということが原因になっています。
乗用車としての快適性は少し犠牲にしても、この広い空間が必要…エブリイワゴンを購入するのであれば、そういった割り切りが多少なりとも必要かもしれませんね。
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