こんにちは、あなたはクルマに何を求めますか？
最近はクルマ離れと言われていますが、電車が多くない地域や家族がある方にはまだまだ必需品と言えるのではないでしょうか。
そこで今回は、スマートに所有しやすいコンパクトなクルマから、アクアとトールを比較してみたいと思います！
【アクア トール どっちがいい？比較】居住性
窮屈な車内より、広々とした車内の方が過ごしやすいですよね。
それが居住性の良さです。
室内の広さといってもいくつかパターンがあります。
室内空間の広さを取る時、個人的に優先したいのは、まず高さ（圧迫感がなくなります）、次に長さ（足元がゆったりになります）、最後に幅です。
長さ、幅、高さ、どれも大きいものを選択すると当然車体そのものが大きくなってきます。
自分の運転のしやすいサイズと、どこ（長さ、幅、高さ）の広さを重視したいかのバランスを考えてみると良いでしょう。
経験的なアドバイスをさせていただくと、高さ、長さより幅が大きいクルマほど、街乗りの運転が難しくなってきます。
後ろの長さは、乗用車の範囲であれば実はそれほど運転への影響は大きくありませんよ！
それでは、それぞれのサイズ（長×幅×高）から比較してみましょう。
アクア
- 車体 4050×1695×1455mm
- 室内 2015×1395×1175mm
トール
- 車体 3725×1670×1735ｍｍ
- 室内 2180×1480×1355ｍｍ
これは面白いですね。車体の長さはアクアの方が長いですが、室内の長さはトールの方が長いです。
ボンネットを比較するとアクアの方が長いため、車体と室内の長さが逆転しているんですね。
クルマによくあることなのですが、このように見た目で一概に判断できないことはよくあります。
今回の場合、室内の広さはトールがいずれも上回っているため、居住性の面はトールが良いでしょう。
またトールの方が目線の高さも高くなり、運転していて見通しがよく、疲れづらいです。
【アクア トール どっちがいい？比較】価格
車体はどちらもコンパクトですが、価格はどうでしょうか。
- アクア（グレードL） 1,785,240円～
- トール（カスタムG） 1,771,200円～
価格は基本グレードであればどちらも大差ありません。
【アクア トール どっちがいい？比較】税金
価格と合わせて気になるのが税金ですよね。
ここでは文字数の制限上計算式等は省略し、ざっくりとした比較になりますのでご容赦ください。
| 車名 | 年数 | 自動車税 | 重量税 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| アクア | 初年度 | 34,500円 | 0円 | 34,500円 |
| ２年目 | 9,000円 | 0円 | 9,000円 | |
| ３〜５年目 | 34,500円 | 0円 | 34,500円 | |
| ６年目〜 | 34,500円 | 0円 | 34,500円 | |
| トール | 初年度〜３年目 | 29,500円 | 5,600円 | 35,100円 |
| ４年目〜 | 29,500円 | 7,500円 | 37,000円 |
上記から、６年目が終わった時点でアクアが189,000円、トールが216,300円なので差額27,300円アクアの方が安くなります。
ご覧の通りアクアの方が価格、税金面が低い上、燃費も良いためアクアの方が経済的ですね。
アクアはエコカー減税対象車であることが経済面に大きく貢献しています。
【アクア トール どっちがいい？比較】評判
アクア
エンジン音が小さく静粛性があると見受けられました。
しかし、乗り心地が良いと思いきや、同サイズの他車と比べて加速が悪かったり小回りが効かなかったり、という意見が見られました。
車内も窮屈に感じられるようなので、とにかく維持費が経済的なクルマが良い！という方以外にはオススメしづらいようです。
トール
やはり荷台の広さが好評価ですね。
走りに関しては「意外と問題ない」という意見が多いです。
おそらく、背が高く排気量も1000ccクラスであることからもともと期待されていないのでハードルが下がっているのだと思います。
ワンボックスほどの大きさは不要、軽ワンボックスだと物足りない、という方にはぴったりのサイズという貴重な意見も見られました。
【アクア トール どっちがいい？比較】まとめ
以上の観点で見ると、トールが使い勝手が良さそうですね。
トールは家族でも乗れて、荷物も積める、そして燃費もそこそこ、サイズもそこそこ、全体的に良いとこどりでバランスのとれたクルマではないでしょうか。
一方アクアは、二人でのドライブや、通勤が基本使用ならばトールより扱いやすいと思います。
僕がクルマを所有する理由は家族や友人でワイワイしながらドライブがしたい、DIYのための買い物もする、ということから積載能力の大きいトールを選びます！
いかがだったでしょうか。
様々なクルマがあり、悩まれていることと思います。
性能や金額だけで決めるのは簡単ですが、何と言っても多くあるデザインがもっともこだわりを持ちやすいところです。
また愛着もわいてきますので、是非デザインも見て、直感も大事にクルマ選びを楽しんでください。
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