軽トラからスーパースポーツカーまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
ダイハツムーヴも1995年に登場した初代から数えて現在は6代目、そしてつい最近一部改良を行ったばかりです。
今回はムーヴの一部改良の内容についてチェックしていきます!
【ムーヴ:燃費】
一部改良を行ったということで、誰もが燃費の向上を期待しているでしょう。
しかし実は燃費については全く同じ!です。
自然吸気エンジン 31.0km/L(27.4)
ターボエンジン 27.6km/L(25.8)
※いずれもJC08モード、( )内は4WD
これは本当に意外でした…
といってもダイハツが燃費向上をあきらめたわけではなく、ミライースに引き続きカタログデータだけを良く見せる無意味な燃費競争をやめて実燃費の改善を図ったことによるものなのです。
確かにいくらJC08モードで良い数値でも、実際に走ってみたらカタログデータと乖離が大きすぎるのも問題ですしね。
ユーザーへのアピールを考えれば燃費は0.1km/Lでも良くみせたいのがメーカーとしての本音でしょう。
そこをあえてやらないというダイハツの英断をむしろ支持したいと思います。
【ムーヴ:価格】
ムーヴは最安価グレードの「L」が112万円(自然吸気:2WD)から最上級グレードの「Xターボ SA3」135万円(ターボ:2WD)と最近の軽自動車としては価格は抑えられている方ではないでしょうか
※4WD仕様はプラス12万程度
カスタムでは、最安価グレードの「カスタムX 」で137万円(自然吸気:2WD)、最上級グレードの「カスタムRS ハイパーSA3」(ターボ:2WD)で162万円となっています。
ほっておくとどんどん200万円に近付いていくスーパーハイト軽ワゴンに比べるとリーズナブルに感じられますね。
【ムーヴ:安全装備】
一部改良で最も進歩したのが安全装備でした。
これまでのスマートアシスト2から進化してスマートアシスト3になりました。
まず対車両の警告機能の性能が向上しています。
これまでは約4~約50km/h走行時で作動していた対車両の警告機能が約100km/h走行時まで拡大されました。
そしても最も注目すべきなのが、これまでのスマートアシスト2では装備されていなかった対車両/歩行者への事前ブレーキ機能です。
対車両で約4~約80km/h走行時に、対歩行者では約4~約50km/h走行時に作動します。
これでようやくスズキのレベルに並んだということでしょう。
【まとめ】
ムーヴはスズキワゴンRの対抗馬として開発されたとおもわれがちですが、実は開発自体はワゴンRに先行して行われていました。
残念ながらデビューが決定するまで時間がかかってしまいワゴンRに先行を許すことになってしまったものです。
ワゴンRとムーヴはこれまでも切磋琢磨しながら軽自動車の人気を引っ張ってきました。
しかし、同じダイハツが発売したタントの大ヒットにより市場の人気はさらに高い全高+スライドドアのスーパーハイトワゴンに移ってしまったのです。
先に力の入ったモデルチェンジを行ったワゴンRも販売では意外な苦戦を強いられているのが現状です。
一部改良で商品性をアップしたムーヴがどれぐらい人気を挽回できるのか、とても興味深いですね。
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