軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
スズキバレーノ、名前を聞いても、「どんな車だったっけ?」という方も多いのではないでしょうか。
スズキはこのクラスにスイフトや、イグニス、ソリオといった個性的な車をラインナップしているので、それらに比べるとちょっと地味な存在です。
しかし実は、インドのマルチスズキで生産されて、欧州にも輸出されるスズキの世界戦略車として重要なポジションを占めているのです。
そんなバレーノの、気になる燃費性能について今回は見ていきます!
【バレーノの燃費:カタログでは?】
バレーノのパワープラントは2種類です。
主力は1.2Lの直列4気筒エンジン+CVTの組み合わせで、日本国内にはそれに加えて1L直列3気筒ターボ+6AT仕様が用意されています。
1Lターボの方が上級に位置付けられていて、こちらはわざわざ日本でエンジン+トランスミッションを組み立てて、それをインドに輸出して組付けを行っています。
カタログデータでの燃費は次の通りです。
1.2L:24.6km/L
1L :20.0km/L
排気量が小さい1Lの方が燃費が劣る結果になっていますが、1Lは自然吸気の1.6Lなみの性能を実現しているということなので、燃費よりも走りの良さの方に振った結果でしょう。
【バレーノの燃費:実燃費は?】
口コミでチェックしたところ、バレーノの実燃費は次のとおりでした。
1.2L:18.6km/L
1L:16.68km/L
いずれも、カタログデータから比べれても優秀な数値ではないでしょうか。
特に1Lはアイドリングストップがついていないにも関わらず、実燃費で16.68km/L記録しているのは驚きです。
カタログ燃費は優秀でも走り方によって、燃費が悪化しやすい車も結構ありますしね。
ただ、注意しなければならないのは1Lはハイオク仕様ということ。
燃費が良くても、精算の時に「あれ?」となる可能性もあるので。
【バレーノの燃費:意外に?低燃費の理由は】
バレーノの実燃費が良い理由の一つに、変速機のセッティングが適切で、ドライバビリティが良いことが考えられます。
1L車のインプレを読むと、低速からしっかりトルクが出ているので、アクセルをあまり踏み込まなくても走れる、という意見がありました。
いくらカタログデータが良くても、いわゆる燃費スペシャルな設定だと結構ストレスがたまります。
そういう点からもバレーノはかなり優秀といえるのではないでしょうか。
ちなみにハイオク仕様ですが、レギュラーガソリンで走行することも可能です。
【まとめ】
生産台数が極端に少なく、個性的な車をカルトカーと言ったりしますが、インド生まれのバレーノもその資格は十分にあるでしょう。
しかし燃費のデータをみても、しっかり基本を抑えた車づくりがなされているところはさすが世界戦略車です。
年間販売台数が6000台というのはちょっともったいない気がしますね。
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