軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
スズキバレーノ、ソリオやスイフトといった個性豊かなスズキのラインナップの中にあってはちょっと地味な存在です。
どんな車なのかイメージできない方も多いかもしれませんが、実はインドで生産され日本に輸入されるスズキの世界戦略車です。
実は個性派で、良い点と悪い点が非常にはっきりしているのが特徴です。
今回はバレーノのインプレなどからマイナスの部分、ここがイマイチ、という点をチェックしていきます。
【バレーノの欠点:音振動が気になる】
バレーノは最近スズキのトレンドに則し、1tを切る非常に軽量な車に仕上がっています。
動力性能的には非常にプラスなのですが、ネガもあって、特にフロアから微振動が出るという意見をインプレでよく目にしました。
またそれに関連して、ロードノイズのボリュームも大き目です。
エンジンそのものの大きさはかなり抑えられているんですが、全体的に静かな車という印象はないようです。
【バレーノの欠点:安全装備はいまいち】
バレーノにはミリ波レーダーによる衝突被害軽減システム、レーダーブレーキサポート2が採用されています。
対車両については、時速5km~100kmまで対応しているので問題ないのですが、最近の技術トレンドである対歩行者の検知はできません。
ワゴンRなどに採用しているデュアルカメラブレーキサポートでは、その名の通りフロントガラスに設置された2つのカメラで検知し、歩行者にも対応しています。
デビュー時期もそれほど変わらないことから、デュアルカメラブレーキサポートを採用してほしかったところです。
また、サイドエアバッグとカーテンエアバッグがオプションでも装備できないのも、今どきのコンパクトカーとしては大幅にマイナスでしょう。
【バレーノの欠点:後席の居住性】
バレーノ、全高が1470㎜と最近の車にしては車高が低めです。
さらに、ルーフがリアエンドまで伸びておらず、ちょうど後席乗員の頭がくる位置にハッチドアがくるために頭上空間が狭くなってしまっています。
さらにシートバックの角度も立ち気味なこともあり、長時間乗るのはちょっとつらい印象です。
足元はロングホイルベースの恩恵で十分な広さを確保しているのですが。
【まとめ】
完璧な車は存在しないので、バレーノも安全装備を始め残念な部分も見受けられます。
とはいえ、地味なイメージにもかかわらず、さすが世界戦略車と思わせる部分もあり、スズキがなぜ積極的にアピールしないのか不思議に思えます。
一見地味なバレーノですが、インド生産の輸入車だったり、ワイドボディに1L直列3気筒ターボ +6ATという欧州車のようなスペックに、よく見るとアルファロメオを思わせるラテンフレーバーはエクステリアデザインと実は個性の塊だったりします。
確かに欠点もありますが欧州の小型車が好きならば、一度試乗してみてはいかがでしょうか。

最近なんでみんな下取りをディーラーから一括査定会社にしているんですか?

今はディーラーで3万円しか値がつかない車が、実は50万円で売却できることもあるんですよ。

え?どうしてですか?

なぜかというと、ディーラーは車を売る専門。買取業者は車を購入するのが専門。なので、ディーラーは適正な価格をあまり知らないんです。

へ~、そうなんですね。

まだ売却を考えていなくても、今すぐあなたの愛車の市場価値を知っておくことが大事です。あなたが思っている以上に高く評価される可能性もあるので、憧れのあの車をゲットする日が1年早くなるかもしれません。

お!それは嬉しい!ちなみにどんな買取業者がおすすめですか?

今はこちらの一括査定会社3社がおすすめです。

じゃ、さっそく査定だけでもしてもらいます!ちなみに無料ですよね?

はい!もちろんです。45秒で簡易査定は終わりますよ。
1位 ズバット車買取比較
参加している車買取業者が211社とめちゃくちゃ多い。
累計利用者数100万人突破!
年中無休のカスタマーサポートの安心対応

2位 カーセンサー
リクルートが運営する車買取り業者
大企業が運営しているので安心です。

3位 車査定比較.com
全国200社以上の買い取り業者
電話対応可能
