軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
スズキバレーノ、ただでさえ車種が多いスズキの小型車の中では、全くのブランニューモデルということもあって知名度はいま一つです。
また、インド生産ということで品質は大丈夫なの?という方もいらっしゃるでしょう。
今回は、そのバレーノの室内に注目してチェックしていきましょう。
【バレーノの室内:運転席は?】
全長はコンパクトながら、幅は1745㎜というワイドボディですが、欧州にいけば、これが小型車のスタンダードサイズ。
このあたりはさすが世界戦略車といったところでしょうか。
しかし運転席に座ってみると、例えばスイフトと比べてもそれほど横方向の余裕は感じさせません。
ちょっとタイトな印象はありますが、運転環境としては悪くありません。
ただし、実際のクオリティはともかく、見た目の品質感はイマイチでちょっと営業車っぽいテイストがあるのは残念です。
【バレーノの室内:二列目は?】
4m以下の短いボディながら、エンジンルームをコンパクトに抑えて、その分を二列目の足元の広さにあてたことから、十分な広さを確保しています。
ちなみに前席から後席(いずれもヒップポイント)を距離を測ると805㎜となっています。
ただし、バレーノは車高が1,470㎜と現代の車にしては低めで頭上空間は結構タイトです。
さらにルーフが短めで、ちょうど後席に座った際に、乗員の頭があるあたりの位置で傾斜したハッチドアとなるため、ちょっと背の高い男性だとヘッドクリアランスは結構ぎりぎりです。
リアシートにリクライニング機能があれば良かったのですが…
また、車高の低さとリアドアの形状から、乗り降りがしずらいのもちょっと残念なポイントです。
スペースは確保しているものの、長時間座るにはちょっと厳しい居住環境かもしれません。
【バレーノの室内:荷室は?】
荷室は標準的なサイズですが、全長の短さを考えれば上出来といえるでしょう。
ネックは開口部の高さと形状です。
開口部が比較的高く、荷室のフロアが下がっていることから、重いものを積んだりするときはちょっとやりにくいかもしれません。
テールランプが大きく張り出していることもあり、あまり使いやすさは考えられていない印象です。
リアシートは6:4の可倒式ですが、倒しても結構大きな段差ができてしまい、フルフラットにはなりません。
【まとめ】
昔、「トヨタが作った欧州車」(トヨタアベンシス)というキャッチコピーがありましたが、それにならえば「スズキが(インドで)作った欧州車」といったところでしょうか。
バレーノにも欧州車的な割り切りが見られるので、おもてなし感覚にあふれた日本の小型車、軽自動車に比べると物足らなさを感じるかもしれません。
最近なんでみんな下取りをディーラーから一括査定会社にしているんですか?
今はディーラーで3万円しか値がつかない車が、実は50万円で売却できることもあるんですよ。
え?どうしてですか?
なぜかというと、ディーラーは車を売る専門。買取業者は車を購入するのが専門。なので、ディーラーは適正な価格をあまり知らないんです。
へ~、そうなんですね。
まだ売却を考えていなくても、今すぐあなたの愛車の市場価値を知っておくことが大事です。あなたが思っている以上に高く評価される可能性もあるので、憧れのあの車をゲットする日が1年早くなるかもしれません。
お!それは嬉しい!ちなみにどんな買取業者がおすすめですか?
今はこちらの一括査定会社3社がおすすめです。
じゃ、さっそく査定だけでもしてもらいます!ちなみに無料ですよね?
はい!もちろんです。45秒で簡易査定は終わりますよ。
1位 ズバット車買取比較
参加している車買取業者が211社とめちゃくちゃ多い。
累計利用者数100万人突破!
年中無休のカスタマーサポートの安心対応
→ズバット車買取比較公式ページはこちら
2位 カーセンサー
リクルートが運営する車買取り業者
大企業が運営しているので安心です。
→カーセンサー公式ページはこちら
3位 車査定比較.com
全国200社以上の買い取り業者
電話対応可能
→査定比較.com公式ページはこちら