軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
軽自動車、コンパクトな車体で燃費も良いという印象の方が多いでしょうが、実は燃費の面では不利な条件も多いのです。
相次ぐ規格の拡大にもかかわらず、エンジンの大きさは660㏄のまま。
かつてのような「がまん車」ではユーザーの財布のひもは緩まないので、装備も小型車とそん色ないレベルにまで向上し、安全性についても求められるようになってほっておくと車重は重くなる一方。
さらに小さなボディに広い室内を実現するため全高が高くなるため、空力の面でも不利です。
ほんの10年前ならWD+ターボという仕様なら実燃費10km/Lを切る車もざらに存在していたほどです。
さて、現代の人気軽自動車、ダイハツムーヴキャンバスの燃費はどうなのか?
チェックしていきます!
【ムーブキャンバスの燃費:市街地では?】
口コミサイトでチェックしてみました。
単位はいずれもJC08モードです。
2名乗車で渋滞のある市街地の燃費は15~18km/L程度となっています。
カタログデータでは28.6km/L(4WD 車は27.4km/L)なので、もう少し伸びてほしいところです。
タントと比較してもカタログデータではムーブキャンバスの方が上ですが、実燃費ではさほど違いはないようなので、燃費を期待してムーブキャンバスを選んだ場合、ちょっと後悔してしまうかもしれません。
全体的にパワーが不足しているので意識してアクセルを踏まないとどうしてももっさりした加速にあってしまうのがよくないのかもしれません。
【ムーブキャンバスの燃費:高速では?】
高速道路中心に走ると19~22km/Lまで伸びますが、やはりカタログデータには遠い印象です。
一般的に高速道路ではかなりの低燃費が期待できるものですが、前映投影面積の大きな四角く、背が高いボディのためか思ったほど高速燃費は伸びないのでしょう。
最も低燃費が期待できるのは信号の少ない郊外で、ストップ&ゴーが少ないので急な加速を行う必要もないので20~23km/Lまで延びるようです。
【ムーブキャンバスの燃費:もう少しパワーがあれば…】
やはりこのボディに660㏄の自然吸気エンジンではいくらCVTのセッティングでカバーしようとしても限界があるようです。
パワーが足らないのでアクセル開度がどうしても大きくなってしまうのが燃費が延びない根本的な原因でしょう。
現状ではターボ仕様は無しと割り切った商品構成になっているのですが、やはりモアパワーを求める声は多いようで、2018年に予定されているマイナーチェンジではターボ仕様も追加されるという噂もあります。
【まとめ】
ムーブキャンバス、もう少し幅を広げてダイハツトールに積まれている1Lの三気筒エンジンを搭載できればアクセルを大きく開ける機会も減るので燃費は改善されるのではないでしょうか。
軽自動車の定番、ターボ仕様を追加するのも確かに手ですが、自然吸気で排気量を増やした方が、より効率よく必要なトルクをしぼりだせると思います。
かつて、ダイハツでもアトレーのボディに小型車のエンジンを搭載して7人乗り仕様にした車を国内販売していたことがありますが、ムーヴキャンバスでもそういったバージョンがあれば一定のニーズはありそうですね。
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