軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
日産のベーシックカーとして、長い歴史を誇る日産マーチ。
見るからに癒し系のルックスで、どうみても遅い車といった印象ですが、実際にはどうなのでしょうか。
今回は、マーチの走行性能について見ていくことにしましょう。
【マーチの走行性能は?】
比較的軽い車体と低速からトルクのある3気筒エンジンの組み合わせで、出足から街中での走行まで自然なフィーリングです。
低速時のアクセルコントロールが苦手で、ギクシャクしてしまうコンパクトカーも実は少なくはないのですが、マーチではそういったことはなく、非常に運転しやすいのが特徴です。
もちろん、アクセルを踏み込めば、かなりノイジーになりますが、必要なパワーは必要なだけ供給するといった設定です。
爆発的なパワーはないものの、高速道路も法定速度で淡々と走る、といったシチュエーションではそれほどイライラするようなことはないでしょう。
【CVTの使い方がポイント】
マーチの変速機はCVTです。
CVTにしては自然な運転感覚が特徴ですが、低い回転数をキープしたがる傾向があります。
高速道路などではちょっと気を抜くとすぐ回転数が低くなるので、ちょっと気を抜くと登坂路などではスピードが落ちてしまうのでアクセルコントロールに気を付ける必要があります。
そういう時には、積極的にスポーツモードを選択することで対応するようにしましょう。
【走りのマーチ、もある!】
ターボとスーパーチャージャーで武装した、「スーパーターボ」という過激なモデルが、初代マーチには用意されていたのを覚えている方はいらっしゃるでしょうか。
また、先代にはオーテックが徹底的にチューンした「12SR」というモデルもありました。
走りのイメージがない現行型マーチにも、このように走りに振ったのモデルも用意されています。
それが日産マーチNISMOです。
実際の開発は、実際に開発したのはオーテックジャパンが担当していますが、エクステリアやサスペンション、エンジンにまで徹底的に手を入れた、いわばメーカー純正のチューニングカーです。
変速機は5MTのみ、乗ればよい意味での改造車っぽさもあり、マニアにはたまらない仕上がりとなっています。
価格は177万300円とノーマルのマーチに比べれば高価ですが、内容を考えればむしろ安い!と思ってしまうほどです。
もともとマーチが秘めていた実力をしっかり引き出した、いわば、「マーチ大吟醸」(笑)
スポーティな車は欲しいけれど、最低限の実用性は必要、という方にはおすすめの一台です。
【まとめ】
マーチ、見た目や質素なインテリアから安っぽいイメージがついてまわりがちですが、ベースとなるプラットフォームは上のクラスの車両にも使用されるほどのキャパシティがあります。
欧州同様にノートに搭載されたスーパーチャージャー仕様のエンジンが設定されていれば、現在の単に安いコンパクトカーというのとは、また違ったイメージになったかもしれないのに残念ですね。
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