軽トラからスーパースポーツカーまで、自動車ならなんでも大好きな元塚です。
2016年にノートの一部改良に合わせてデビューしたノート e–POWER、大人気ですね。
ノート e–POWER、購入を考えている方も多いでしょうが、「実際いくらなの？」ということが一番気になるところでしょう。
ということで今回は、ノートe–POWER、購入するなら実際おいくら？ということを紹介いたします。
【ノート e–POWERの価格】
ノートe–POWERは３グレードです。
・e–POWER S 177万2280円
・e–POWER X 195万9120円
・e–POWER MEDALIST 224万円4240円
「お、Sグレードはハイブリッドにしては安いじゃないか」と思うかもしれませんが、エアコン無し、緊急ブレーキなし、後席パワーウィンドウなし、というないないづくしの燃費スペシャルなので実際に購入する人はいないでしょう。
【購入シミュレーション】
e-POWER Xで購入シミュレーションしてみます。
支払総額 2,484,387円
（内訳）
・本体 1,959,120円
・メーカーオプション価格 237,600円
（ブリリアントホワイトパール、インテリジェントアラウンドビューモニター等）
・ディーラーオプション価格（工賃込） 287,667円
（マット、バイザー、ドアミラー自動格納装置等）
・諸費用 109,529円
ここから本体値引きを10万円、オプション値引きを30%とすると、2,327,387万円が値引後支払い総額となります。
【ノート e-POWERは補助金対象になる？】
ノート POWER、日産は「自ら発電する電気自動車」と表現しています。
「電気自動車？じゃあ購入する時補助金も出るの？」と早合点する方もいそうですが、結論から言えば補助金の対象外です。
結局発電のためにガソリンを使ってエンジンを回しているということからハイブリッドカー（正確には「シリーズハイブリッド」）に該当します。
ちなみに補助金の対象となるのは電気自動車、プラグインハイブリッドカー、燃料電池車、クリーンディーゼル車なのでハイブリッドは対象外です。
ただしエコカー減税等は対象になります。
エコカー減税は7.86万円減税（取得税5.61万円+重量税2.25万円）、これに翌年度の自動車税減税額が2.55万円となっており、合計10万4100円の優遇が受けられます。
【まとめ】
ノートe-POWERの購入をシミュレーションしてみましたが「高い」それとも「安い」、どちらだと感じたでしょうか。
ちなみに e-POWERと通常エンジン車の価格差はおおむね40万円、通常エンジンの「X」だと200万円以下に抑えられることになります。
ここで実用燃費をJC08モードの85%としてガソリン価格を１L辺り125円としてシミュレーションしてみましょう。
通常エンジンの「X」の1km当たりの燃料代は6.3円、「e-POWER X」では4.3円となります。
ガソリン価格が高騰するとまた変わってきますが、おおむね20万キロは走らないと元は取れない計算になります。
それでも。これだけ売れているということは、 e-POWERに試乗してみて、「これは新しい！」と魅力を感じた方が多かったということかもしれませんね。
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