こんにちは、自動車専門ライターのTAKUMAです。
さて今回は、2001年の初代登場からクラストップに君臨し続けてきたコンパクトカーの革命児「フィット」の買取相場情報などをまとめました!
フィットとは
現行モデルのデビューは2013年。
初代から続く、ガソリンタンクを運転席/助手席下にレイアウトした「センタータンクレイアウト」で異次元の広さを実現。
シートアレンジの多さ・使い勝手の良さに加え、実燃費もぬかりない、まさにコンパクトカーの最高傑作と言えるでしょう。
2代目モデルからはハイブリッドを用意、3代目にはクラス初の”ハイブリッド4WD”が用意され、今まで4WDが無いから・・・とハイブリッドモデルを敬遠してきたユーザーから爆発的人気を集めています。
年式/走行距離別の買取値サンプル
年式と走行距離別に、買取相場の情報をまとめてみました。(2017年6月時点の情報、あくまでも一例です)
●平成28年登録・走行距離2.5万キロ 108万円(色:シルバー、ハイブリッド)
●平成27年登録・走行距離5.5万キロ 68万円(色:グリーン、4WD)
●平成27年登録・走行距離8万キロ 84万円(色:オレンジ、RS)
●平成26年登録・走行距離8万キロ 72万円(色:イエロー、ハイブリッド)
●平成25年登録・走行距離10万キロ 48万円(色:ホワイト、ハイブリッド)
といった結果になりました。
基本的に高年式車のタマばかりですが、ガソリン車と比べるとハイブリッドの相場が圧倒的に強いようです。
高額査定が狙える仕様
●色はホワイト・ブラック系
●ガソリン車よりはハイブリッド仕様
●ナビ付き
この3点を外さなければ、それなりの値段が期待できるでしょう。
車の性格上、新古車の流通量が多いため、新しいモデルだからといって高値が期待できるかといえば、そうでもなさそうです。
色による差も並み程度にはありますので、短期サイクルでの乗換・買替を検討されているのであれば、上記に沿った仕様を選ぶのが無難でしょう。
相場は常に変動する
上記に書いた相場はあくまでも2017年6月時点のものであり、相場は常に変動しています。
世界戦略車ではないものの各国で販売されているモデルのため、海外から見て珍しい車というわけではないため基本は国内需要優先といった形になります。
しかしいつ相場が乱高下するかわかりませんので、売りたいと思った時が売り時、という言葉は常に念頭に入れておくようにしましょう。
最近なんでみんな下取りをディーラーから一括査定会社にしているんですか?
今はディーラーで3万円しか値がつかない車が、実は50万円で売却できることもあるんですよ。
え?どうしてですか?
なぜかというと、ディーラーは車を売る専門。買取業者は車を購入するのが専門。なので、ディーラーは適正な価格をあまり知らないんです。
へ~、そうなんですね。
まだ売却を考えていなくても、今すぐあなたの愛車の市場価値を知っておくことが大事です。あなたが思っている以上に高く評価される可能性もあるので、憧れのあの車をゲットする日が1年早くなるかもしれません。
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