軽トラからスーパースポーツカーまで、自動車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
初代日産ノートのデビューは2004年。
「低燃費系でビュンビュン系」というコピーが印象的でしたね。
その後、2012年にフルモデルチェンジして二代目となり、さらに2016年にはビッグマイナーチェンジにより日産自身が「新たな電動車」と呼ぶe-POWERが追加され日産としては久々の月間販売台数1位を取ったことも話題となりました。
今回はそんなノートのヒストリーを振り返ります。
ノートの中古車の購入を検討している方もぜひご参考に!
【初代:2004-2012】
当時大ヒットとなっていたホンダフィットの対抗馬として、マーチとティーダの間を埋めるべくデビューしたのが初代ノートです。
ティーダをベースにしていますがプレミアム志向の強いティーダに対してよりカジュアルで使い勝手のよいボディ、1.5L車にしては手頃な価格設定で人気車となりました。
ノートのウリの一つはラゲッジスペースをフロアリッドで上下を仕切る「2段マルチトランク」。
このフロアリッドは前後二分割もできるので様々なアレンジが可能となり、スペースは標準的ながら使い勝手もよく好評でした。
コンパクトなボディに一回り大きな1.5L直列4気筒エンジンを積んでいるということで、「低燃費系でビュンビュン系」というキャッチフレーズも納得です。
全般的にファミリーイメージが非常に強いのですが、オーテックジャパンによるスポーティグレード、ライダーも用意され、1.6Lのマニュアル車もラインナップされていました。
【二代目(前期):2012-2016】
2012年にノートは上級コンパクトのティーダを吸収する形でフルモデルチェンジを行いました。
エンジンは先にデビューしていたマーチ同様、1.2L直列3気筒にダウンサイジングされましたが、自然吸気に加えてエコスーパーチャージャー仕様も上級グレードとして用意されました。
ボディサイズはティーダに寄せるかたちになったので全長は4mを越えましたが、このクラスではトップクラスの後席の広さを誇り、上級車からのダウンサイジングの受け皿となりました。
ティーダを吸収した関係でより上質さを求める方のための上級グレードにかつての上級セダン、「ローレル」に使われていたグレード名「メダリスト」が復活したのも話題になりました。
【二代目(後期:現行型):2016- 】
室内の広さでは評判となった二代目ノート、売れ行きも悪くなかったのですが、各社がハイブリッドをラインナップする中、燃費に関しては見劣りするのも事実でした。
それを挽回するべく、電気自動車「リーフ」のユニットを利用したシリーズハイブリッド車、「e-POWER」をマイナーチェンジで追加、これが日産の予想を上回る大ヒットとなりました。
e-POWER化するのに当たり、ボディ剛性などにも手が入れられたことで商品性もアップ、もともと好評だった居住空間の広さも合わせて、改めてノートの素性の良さがクローズアップされることになったのでしょう。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
すでにモデル末期だったはずのノートがe-POWER効果で息を吹き返した印象です。
ノーマルの1.3Lはエンジン性能の面で物足らない部分はありますが、コンパクトカーで室内が広い車を探している方には価格もリーズナブルでおすすめの一台です。
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