軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
トヨタルーミー/タンク、トヨタの想定通り?激戦のコンパクトカークラスにあっても驚きの室内の広さで人気の1台となっています。
ところで最近はユーザーの車を選ぶ基準も大きく変化しており、安全性能について気にされる方も増えてきました。
ということで、今回はルーミー/タンクの安全性についてチェックしていきましょう。
【ルーミー/タンクの安全性:衝撃吸収ボディ】
一部ではよく知られている事実ですが、ルーミー/タンクの設計、生産はトヨタではなくダイハツです。
プラットフォームは先に発売されいてる同じくコンパクトカーのトヨタパッソ・ダイハツブーンと共通ですが、全高を高くしてスライドドアを追加するため、骨格の画像を見てもわかるようにかなりボディは強化が図られています。
その分、車重は約1100㎏と重くなってしまったのは残念ですが、衝突時にキャビンの乗員を守る構造になっているので重量増は避けられなかったのでしょう。
また、万が一、歩行者とぶつかっても頭部や脚部への衝撃を和らげる構造も採用されています。
事故は起こさないのがなによりですが、なにかあったときにしっかり対応できるような構造にしておくのは大事ですね。
なお、衝突の際に乗員への衝撃を抑えるエアバッグについては運転席&助手席が標準、サイド&カーテンエアバッグは全車オプションで装着可能となっています。
【ルーミー/タンクの安全性:危険回避性能】
ルーミー/タンクにはVSC及びTRCという緊急時の危機回避を助ける装置が標準装備されています。
VSCは「Vehicle Stability Control」の略で、もしタイヤが横滑りなどを起こした場合でも自動的にブレーキとアクセルと調整して車体の安定性を回復する装置です。
TRCは「Traction Control」の略で発進時などにアクセルを開ける量を調整してタイヤの空転を抑える装置です。
ただし、いずれも補助的な装置なので、このシステムがあるからといって無理な運転をしてしまっては元も子もないので過信は禁物です。
【ルーミー/タンクの安全性:衝突回避支援システム(スマアシ2)】
最近がぜん注目を集めている、「ぶつからない」性能です。
衝突回避支援システムは危険を検知次第、自動ブレーキを作動させるものです。
ルーミー/タンクで気になるのは対歩行者についてです。
対歩行者の場合には検知はしますがブレーキとは連動していなため、警告を発するのにとどまります。
この点ではライバル、スズキソリオが採用するデュアルカメラブレーキサポートシステムの方が上です。
せめてダイハツ由来のシステムではなく、トヨタのセーフティセンスCが採用されていれば、と思ってしまいます。
【まとめ】
基本となるボディの安全構造は最新型のコンパクトカーらしく煮詰められていますが、衝突回避システムについてはもう少しグレードを上げてほしかったところです。
「安全はカネにならない」といわれていたのは昔のこと、今はユーザーも安全装備に対して非常に敏感になっているので余計にそう思わされます。
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