軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
スズキアルト、実に37km/Lという低燃費を引っ提げてデビューし、世間をあっといわせました。
普通車でここまでの低燃費をマークするのはハイブリッド車以外にはないことから驚異的といってもよいでしょう。
とはいえ、実際に走ってみたらカタログデータほど燃費は伸びなかったというのもよくある話です。
アルトについてはどうなのでしょうか?
今回はアルトの燃費にフォーカスして解説していきます。
【アルトの燃費:カタログデータ】
アルトの燃費はさきほど述べたとおり、37km/L(JC08モード、以下の数値についても同様)となっていますが、これはCVT車(FF)のデータとなっています。
アルトの低グレードには5AGS(オートギアシフト)が採用されていますが、こちらはMTをベースにクラッチ操作と変速を自動化したもので燃費については29.6km/L、5MTについては27.2km/Lとなっています。
5AGSの方がメカニズムもシンプルで燃費もよさそうな印象があったのでちょっと意外でした。
ちなみにターボRSも5AGSを採用しており、こちらは25.6km/Lとなっています。
【アルトの燃費:実際の燃費】
アルトの燃費についてwebなどのインプレからチェックしてみました。
いうまでもないことですが、実燃費については運転の状況、仕方や周囲の状況などによって大きく左右されることから、今回紹介するデータもあくまで参考値として理解してください。
市街地:24.7km/L
高速道路:23.4km/L
カタログデータの37km/Lと比較すると達成率は約6割程度なので、もう少し伸びてほしいところですね。
同じエンジンを搭載するスズキワゴンRではこの約2km/L落ち程度だったようなので、燃費には有利なボディをもつアルトだけになおさらその印象が強いです。
【アルトの実燃費はグレードによってもかわる】
アルトはグレードによって変速機を使い分けているのですが、さらに燃費に影響が大きいのはタイヤのサイズです。
今回チェックしたインプレで使われていたのは最上級のXグレードで、165/55R15タイヤが装着されています。
一般的にタイヤが太くなると抵抗が増えて燃費は低下する傾向があります。
ハイトの低いタイヤは見た目の安定感はありますが、燃費を重視するのであれば標準となっている13インチ仕様のものの方がベターでしょう。
【まとめ】
アルトの燃費、カタログでうたっている37km/Lという数値は非常に素晴らしいですが、普段使いの中でそこまでの低燃費を達成するのは少し難しいようですね。
客観的にみればアルトの実燃費は十分以上に低燃費といってよいはずですが、37km/Lという数値がいたずらにユーザーの期待値を上げてしまったようにも思えるのが残念ですね。
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