軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
日産デイズは三菱と日産が設立した「NMKV」から生まれました。
開発は主に軽自動車のノウハウがある三菱が担当していたのですが、残念ながら三菱の燃費、排ガス試験における不正行為によってJC08 モード燃費の数値に変更がありました。
当初からデイズには、思ったよりも燃費が延びない、という声が口コミでは多かったことが証明された形になってしまったのは残念です。
今回は、そんなデイズの燃費にスポットをあててチェックしていきます。
【デイズの燃費:カタログデータ】
先に述べた通り、デイズのカタログデータでの燃費は数値が修正されています。
当初はFFの自然吸気モデルで29.2km/Lでしたが、現在は25.8km/Lに修正されています。
FFのターボについても同様に26.2km/Lから23.6km/Lへと修正されています。
ライバル車はFFの自然吸気モデルではおおむね30km/Lを記録しているので、燃費性能だけみれば正直デイズは苦しいといわざるを得ません。
特にこのクラスを買うユーザーは燃費の1km/Lの差にも敏感なので、ここまで差がついてしまうと厳しいものがあります。
【デイズの燃費:実燃費では?】
口コミサイトでみるとデイズの燃費は15km/L程度となっています。
JC08モードで25.8km/Lであれば、想定の範囲内ですが、当初の29.2km/Lと比較すると落ち込みが激しすぎるでしょう。
さすがにこれでは、カタログ値に関して燃費が悪すぎる、という声が出てきても当然です。
ちなみにライバル車の実燃費は口コミサイトでみてみるとおおむね20km/Lは走るようです。
【デイズの燃費:他車より劣る理由は?】
デイズの燃費が他社のハイトワゴンよりも劣るのはなぜでしょうか。
デイズの開発、設計は基本的に三菱側で行っています。
エンジンの基本設計が他社のものに比べて古いことがネックになってしまったようです。
軽自動車の燃費競争は非常に激しく、日進月歩といってもよいので、ちょっとでも開発の手を緩めるとあっという間に置いてけぼりをくらうことになってしまうのです。
また、エンジンをカバーするべく、CVTのセッティングも燃費を重視したものとなっていたようです。
それが実際の走行にはマッチせず、ドライバビリティの低下を招き、特に自然吸気車ではアクセルを開け気味に走行することになって実燃費の低下にもつながっていたようです。
【まとめ】
当初からデイズ(三菱ではekワゴン)の実燃費には疑問の声がユーザーから上がっていました。
JC08モードの値は現実の走行モードとかけ離れているが、「それにしても悪すぎる」、と。
結果的に不正を行っていたことが発覚してしまったのですが、あまりにもお粗末としか言いようがありません。
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