軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
トヨタポルテ、初代は大きなスライドドアで意外な人気車となりましたが、現行型は月間販売台数は1000台程度と低迷しています。
初代のネガはトヨタ車らしく徹底的につぶしてデビューしたはずなのですが何が問題だったのでしょうか?
今回はポルテの、ここがダメ!な点をチェックしていきましょう。
【ポルテのここがダメ!:中途半端なポジショニング】
初代はヴィッツとノアの間の子育て世代の車、という絶妙なポジショニングだったのですが、現在は軽のハイトワゴンが人気となり、ポジショニングが微妙になってきました。
コンパクトで室内の広いスライドドアの車を選ぶ際、ポルテではなく、維持費の安いタントやN-BOXの方を選ぶユーザーが増えているのです。
いくらポルテがコンパクトといっても、さすがに軽自動車には敵いませんし、この種の車を選ぶ人は、価格や維持費にもシビアですからね。
【ポルテのここがダメ!:デザインがいまいち】
初代はエクステリアデザインが「癒し系」と好評でした。
その初代のユーザーからは、現行型について「可愛らしさがなくなった」という意見が多く寄せられています。
コンパクトだけど、特別可愛らしいわけではなく、ちょっとつかみどころがない…ということのようです。
現行型からは、ちょっと男性向けのフロントマスクに変更した「スペード」も登場しますが、全体の評価を押し上げるほどにはなっていないようです。
【ポルテのここがダメ!:高い!】
ポルテの価格帯は145万円~211万円とコンパクトなサイズを考えるとちょっと割高な印象がぬぐえません。
ポルテとも競合する軽のハイトワゴンは室内などのクオリティアップが著しいので、それと比べられてしまうと、ポルテの方はちょっと安っぽく見えてしまいます。
「これで車体価格が200万円近いの?」、となるとポルテを選ぶのはハードルが高くなるでしょう。
さらに同じトヨタには、ちょっと全長が長くなりますが、両側スライドドアで、しかも7人乗れるシエンタも存在します。
シエンタの価格帯は143万円~250万円とポルテとかぶっているので、比較してシエンタを選ぶ、というユーザーも多いと思われます。
【まとめ】
ポルテ、車自体はそれほど決定的なネガがあるわけではありません。
それにもかかわらず、車としてイマイチだった初代のようなヒット車になっていないのは、ポルテをとりまく環境がずいぶん変化したことが大きいのかもしれません。
フルモデルチェンジから5年経過しましたが、次期モデルが用意されているかどうか、ちょっと微妙ですね…
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