軽トラからスーパースポーツカーまで、自動車ならなんでも大好きな元塚です。
スズキジムニーも現行型の3代目にモデルチェンジしたのが1998年とロングライフな車種なので中古車もかなり豊富にあります。
ジムニーを欲しい、となったら新車にするか、あるいは予算に限りがあるので中古車にしようか悩む人の方も多いのではないでしょうか。
またジムニーはカスタムパーツもたくさんあることから、ちょっとリーズナブルな中古車を購入して自分好みの車にカスタムしたいと考えている人もいるかもしれませんね。
今回はジムニーを購入するなら新車と中古車どちらがお得?という視点で比較していきます!
【ジムニーの新車価格】
ジムニーはベースグレードのXGと上級のXCの2グレード(5MT&4AT)、それに特別仕様車のランドベンチャーが用意されています。
XG 129万6000円/140万7240円 (5MT/4AT)
XC 151万4160円/162万5400円 (5MT/4AT)
ランドベンチャー 158万40円/169万1280円(5MT/4AT)
値引額は時期にもよりますが、軽自動車は新車価格も普通車より低い上、ジムニーの場合は直接の競合車がいないのであまり期待できないようです。
【ジムニーの中古価格の相場】
あまり年式が古いものは購入対象にするのはコンディション的に厳しいので2012年式から走行距離5万km以下で修復歴ナシ車両をチェックしたところ89万円~140万円でした。
もともと新車で140万円程度の車両で5年落ちで80万円代は値落率はかなり低く、あまり中古車としてのうまみはない感じです。
【ジムニー 激安車は要注意】
ジムニーの場合はキャラクターが特殊なので中古車を選ぶ際は通常の車よりも注意が必要です。
たとえばオフロードをがんがん走っていたような車の場合、いくらジムニーがタフであってもかなりの負荷が車体にかかっている可能性があります。
中古車選びにあたっては、なるべく修復歴有り車は避けたいところですが、特にジムニーの場合は気をつけるべきです。
修復歴がある車はきちんと修理してあるとはいえ、全くリスクがないとは言えません。
【カスタムは好みがあえばお買い得なことも】
さまざまなカスタムが施されている車が多いのもジムニーの特長です。
もし購入後にいろいろと手を加えるつもりで、それに近いカスタムが施されている車両があれば自分で手を加えるよりもリーズナブルな価格に収まることもあります。
ただし、カスタム化することによってメーカーが規定した車としてのバランスが崩れてしまうこともあるのでリスクがあることも忘れないようにしましょう。
たとえばリフトアップして大型のタイヤを装着したような車両の場合、見た目はよくても、オンロードでの乗り心地や操縦安定性が犠牲になったりすることもあります。
【ジムニー 新車と中古車 まとめ】
ジムニーは比較的長く乗る方も多く、中古車の値落ちもゆるやかで、なにより他に競合する車両がないことから、中古車として購入する旨味は正直少ないでしょう。
またローンを組む場合も一般的には新車よりも中古車の方が金利が高いことが多く、さらに新車なら残価設定ローンも利用できます。
特にジムニーの場合は、長く乗っても中古車として価格がつく場合も多く、下取り価格も期待できるので中古車よりも新車の方がおすすめできそうです。
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