軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
初代スズキアルトは1979年5月にデビューしました。
当時、普通車並みに豪華に高価格なっていく一方でコンパクトカーらしい経済性を失いつつあった軽自動車市場にデビューした初代アルトは、そのシンプルな使い勝手の良さと求めやすい価格設定(アルト47万円!)一石を投じることになりました。
今回のアルトはその意味ではまさに原点回帰のモデルチェンジといってよいでしょう。
不必要に装備を増やすことなくシンプルに良い車を目指した点は素晴らしいのですが、一方、ここはもう少しなんとかしてほしかったという点もやはり存在します。
今回はそういったアルトのちょっと残念な点をインプレや口コミでチェックしてみました。
【アルトの欠点1:収納の少なさ】
最近の軽自動車は高い車高に合わせてダッシュボードも縦に伸びることもあり、豊富に小物入れを設定できるようになりました。
アルトはそこまで車高が高くないため、どうしても収納に関しては不利になってしまいます。
特に運転席周りにはちょっとした小物を置くスペースが不足しているのでおもなスペースとしてはグローブボックス(軽自動車としては標準的な大きさ)とセンターコンソールのちょっとしたポケット程度になってしまうのが残念です。
【アルトの欠点2:後席の座り心地はいまいち】
リアシートは足元は十分な広さを確保していますが、バックレストも座面も平板で4人で乗る機会が多い方やハイトワゴンの広さに慣れてしまった方には物足らなく映ってしまうでしょう。
また、座面もそれほど高くなく、運転席及び助手席にハイバック型シートを採用しているために見晴らしがよくないのもマイナスポイントでしょう。
【アルトの欠点3:後席バックレストが一体型】
アルトは後席バックレストをぱたんと倒すことで手軽に荷室の拡大を図ることができます。
しかし後席のバックレストは分割式ではなく一体型のため、例えば長尺ものを乗せた場合には3人乗車ができなくなってしまいます。
この点は上級グレードであっても同じです。
コストの関係はあるのでしょうが、使い勝手を考えてここは分割式にしてほしかったところです。
また倒したバックレストが完全にフラットにならないのも実用上はさほど影響はないとはいえ、もう少し工夫があれば、と思わざるを得ません。
【まとめ】
新型アルト、非常に割り切った作りになっているところに潔さを感じます。
ただ、それがチープシックというよりは単にチープなだけに思えてしまうところは実用車とはいえ残念です。

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