こんにちは!どっちがいいコンパクトカー対決をお送りしております。

この記事で紹介するのはトヨタ・ヴィッツとダイハツ・トール!

評判や居住性、価格・維持費などからとことん比較していきたいと思います!

【ヴィッツ トール どっちがいい?比較】評判は?

ヴィッツとトールの比較をしていきたいと思います。

まず評判を見てみましょう。

ヴィッツ

街乗りでは充分な力があります。

ハイブリッド仕様が加わって新しくなりました。

昔ながらのヴィッツがいいという声もあります。

トール

テレビCMが有名です。

背の高いコンパクトワゴンとして使い勝手の良い車と評判です。

荷室の広さはみんな気に入っています。

【ヴィッツ トール どっちがいい?比較】居住性は?

居住性を比較するために室内空間を調べてみようと思います。

(長さ×幅×高さ)

  • ヴィッツ 1,920×1,390×1,250mm
  • トール 2,180×1,480×1,355mm

長さ、幅、高さのすべてでトールの方が勝っています。

さすが、荷室の広さを誇るトール、ヴィッツと比べるとその荷室空間の広さが際立ちます。

ここで、実際の車のサイズを調べてみましょう。

(長さ×幅×高さ)

  • ヴィッツ 3,945×1,695×1,500mm
  • トール 3,700×1,670×1,735mm
  • このように長さと幅はヴィッツのほうが大きくなっています。

つまり車のサイズはヴィッツのほうが大きいにもかかわらず室内空間はトールの方が広くなっているということです。

トールは荷室に自転車を2台乗せても平気なのだそうです。

これは広いですよね。

居住性の勝負はトールのほうが上といえるでしょう。

【ヴィッツ トール どっちがいい?比較】価格は?

ヴィッツとトールの価格について調べていきます。

ヴィッツにはハイブリッドモデルもあるので、それも調べてみようと思います。

  • ヴィッツ 1,181,520円〜
  • ヴィッツ(ハイブリッド) 1,819,800円〜
  • トール 1,463,400円〜

ヴィッツとトールはどちらも排気量は1.0Lサイズの車です。

このサイズは、軽自動車より1クラス上のコンパクトカーで、高速道路などの加速には少し不安があるものの、街乗りなどには充分期待に応える走りをする車になっています。

同じクラスの車なのに、価格に差がでるのはトールの方にはスライドドアがついているからかもしれません。

スライドドアは開口部が広くなり、荷物を出し入れするのに重宝しますがその分値段が高くなるそうです。

一方、ヴィッツのハイブリッドモデルは排気量が1.5Lと大きくなり、モーターも付いていることからその力強さはトールより断然強いものとなります。

その大きな排気量とハイブリッド特有の仕組みのため値段は高くなってしまっています。

価格勝負でいうと、同サイズの1.0Lで比較すればヴィッツの勝ちになります。

【ヴィッツ トール どっちがいい?比較】維持費は?

維持費の比較のため、燃費について調べてみたいと思います。

  • ヴィッツ 21.6km/L
  • ヴィッツ(ハイブリッド) 34.4km/L
  • トール 24.6km/L

この他、ヴィッツガソリン車には”smart stop”というアイドリングストップを搭載したモデルもあり、価格は高くなってしまいますが、その分燃費がよくなるものもあります。

ここでは、今まで調べてきた、最も価格の安いグレードの燃費について調べてみました。

燃費については、口コミでも概ね好評で、特に悪いといった印象はないようです。

ハイブリッド仕様のヴィッツはさすがハイブリッドといったところで、他のガソリン車より頭ひとつ抜きん出ています。

この燃費を使って燃料代を計算してみます。

10,000km走ったとして計算すると、

  • ヴィッツ 10,000÷21.6 = 462L
  • ヴィッツ(ハイブリッド) 10,000÷34.4 = 290L
  • トール 10,000÷24.6 = 406L

ここで、ガソリン代を140円として計算すると

  • ヴィッツ 462L × 140 = 64,680円
  • ヴィッツ(ハイブリッド) 290L × 140 = 40,600円
  • トール 406L × 140 = 56,840円

となります。

ヴィッツのハイブリッドが最も燃料代を安くでき、またヴィッツガソリン車が最も燃料代が高くなっています。

ハイブリッド車は車両価格が高くなってしまうので、トールも割高というわけではないと思います。

エコカー減税についても調べてみましたが、ヴィッツのハイブリッドは100%減税になりますが、ヴィッツのガソリン車はアイドリングストップ機能をつけるとトールと同じ程度の減税となるようです。

維持費の面からすると、ヴィッツのハイブリッド仕様が最も安くなるようです。

【ヴィッツ トール どっちがいい?比較】まとめ

以上のようにヴィッツとトールのどちらがよいか比較してきました。

ヴィッツは歴史もあり、コンパクトカーの中でも有名な一台ですが、トールは最近発売された今の時代にあった広さをもつコンパクトカーでもあります。

荷物を積むという面ではトールの方が有利のようですが、維持費や価格などでは、ヴィッツも負けてはいません。

とても判断が難しいところですが、今回の比較ではトールが良いと思います。

トールは新しい時代の車で、これから期待もされる車だと思います。



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