皆さんこんにちは。

今回は、スイフト、タンクと全く方向性の違う車同士を、同じ基準で比較し、様々な視点から見ていく事で、公平に2台を採点していきたいと思います。

[スイフトとタンク比較!]評価

まず、既に購入された方々の意見を比べていきます。

◇スイフト

  • 加速が良い
  • コーナーが楽しい
  • ブレーキがコントローラブル
  • 車体が軽い
  • 若干固いが、しっかりとした足回り
  • カタログ数値通りの燃費

総じて、スポーティな方向性を持っている事がわかります。

スイフトは2000年に登場しましたが、2004年登場の2代目から世界市場を意識し、「走る、曲がる、止まる」という基本的な能力を丁寧に高めてきた、国産では珍しいコンパクトカーです。

直近では、2017年にFMCを果たし、更なる魅力を開花させています。

◇タンク

  • 家族が快適に過ごせる空間
  • 後席が広い
  • スライドドアが便利
  • ボディ形状からサイズが把握しやすい
  • 視界が良い(高い)
  • 荷物がたくさん積める

こちらは、ファミリー層に人気の様ですね。

タンクは、2016年にダイハツからのOEMとしてトヨタで販売されています。

ダイハツが軽トールワゴンで培ったノウハウをふんだんに盛り込んだ設計となっており、今までトヨタで販売されてきたラクティスやbBなどの実質的な後継機です。

軽トールワゴンよりも大きく、しかしボクシィ・ノアよりも小さい、他メーカーですとスズキのソリオと競合するモデルと言っていいでしょう。

この項目では、その利便性からタンクに一票です。

[スイフトとタンク比較!]高速

次は高速性能を確認しましょう。

◇スイフト

スイフトは、スズキが新開発したプラットフォーム「ハーテクト」を使い、ホイールも16インチがメイン(一部グレードに15インチあり)とやはりスポーティな味付けです。

足回りも欧州チューンのショックアブソーバー、パワステ、専用タイヤを用い、高速レンジでも十分安定した能力を発揮します。

更にスイフトスポーツでは、アンダーフロアにカバーを配し、空気抵抗を大幅に低減する効果を挙げています。

これらの事から、高速道路でも安心して流れに乗った運転が可能です。

◇タンク

タンクについても、やはり高速性能を高める為、ボディの高剛性化、サスペンションの剛性アップなどを実施しています。

また、トールボディであることで空気抵抗を強く受ける事についても、ワイドスタンス化により安定性を高める設計がされています。

ただ、やはりスイフトと比較してしまうと、トールワゴンという性格上、安定性、加速性などに不満を持ってしまうかもしれません。

単体で見れば、もちろん十分な性能と言えるでしょう。

高速性能は、スイフトに一票となります。

[スイフトとタンク比較!]馬力

それぞれの馬力を見てみましょう。

◇スイフト

  • 1.2リッターハイブリッド(同マイルドハイブリッド) 91PS 12.0㎏・m
  • 1.0リッターターボ                102PS 15.3㎏・m
  • 1.4リッターターボ 140PS 23.4㎏・m

ただし、1.4リッターターボはスイフトスポーツの性能であり、スイフトスポーツはメーカーHPでも別モデルの位置づけです。

スズキ車は車体重量が軽い事に定評があり(スイフトで910㎏~970㎏)、これらの馬力であれば必要十分以上の実力と言えるでしょう。

◇タンク

  • 1.0リッターターボ                 98PS 14.3㎏・m
  • 1.0リッターNA                   69PS 9.4㎏・m

タンクの重量は、1,070㎏から1,130㎏あります。

1.0リッターNAでは、発進加速からパワー不足を感じるでしょう。

ただし街乗りオンリーであれば、それほどの不満は感じないかも知れません。

しかし、加速時にはどうしてもアクセルを踏みがちになりますので、騒音が気になるはずです。

購入するなら迷わずターボをお勧めします。

馬力比較では、スイフトに軍配があがりました。

[スイフトとタンク比較!]乗り心地

最後に乗り心地です。

◇スイフト

高速の評価でも挙げた様に、スイフトは高速時やコーナリング性能を重視したつくりになっている為、街乗りでは乗り心地が悪いと感じる方が多いかも知れません。

近年は日本車でも足回りを締めあげて設計する傾向があるらしく、突き上げ感が気になるシーンが必ず出てくるはずです。

ただ、乗り味の硬さは恐らく馴染んでくると思われますし、フワフワと挙動が安定しない足回りよりは段違いに良い、と個人的に思います。

◇タンク

タンクは、いわゆるトールワゴンです。

背が高く、コーナリングでは左右に振られやすい特性があり、メーカーではそれを嫌って足回りを固くします。

トールワゴンの足回りが固いのは、もはや宿命と言えるでしょう。

安定性と乗り心地のなるべく高い妥協点を見つける事が、メーカーの悲願と思われます。

そのような中でタンクは、ほぼ及第点と言える乗り心地です。

ただし、低速でのデコボコ道では、前述の妥協点を若干高速寄りにした為か、突き上げ、振動が多い傾向にあります。

これは致し方ない、むしろ良くこの性能を引き出したとはっきり言えるのではないでしょうか。

以上の様に双方とも高得点ですが、今回はタンクに一票です。

[スイフトとタンク比較!]まとめ

このように、様々な観点から方向性の異なる2車種を比較してきました。

結果として、筆者(2児の父)がおすすめしたいのは、タンクです。

やはり、家族全員で出かけられ、かつリラックスでき、利便性も高い事は非常に魅力的ですね。

もし独身時代、または夫婦2人でしたら、スイフトを選んでいたかも知れません。

以上、最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。



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