軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
スズキソリオ、コンパクトながら高い車高を活かした広い室内で好評です。
これまでもワゴンRの小型乗用車バージョンをずっとラインナップしてきましたが人気はいまいち、ソリオとなってからようやくユーザーのニーズとマッチして売れ行きも伸び、今回で3代目となりました。
ところで、いくら室内が広いといっても乗り心地がいまいちではがっかりというもの、ソリオについてはどうなのでしょうか。
今回はソリオの乗り心地についてチェックしていきましょう!
【ソリオの乗り心地:運転席】
まず運転席に座ってみましょう。
着座位置も高くとても見晴らしがよいのが特徴です。
ハイトアジャスターにステアリングのチルト機構と調整幅も広くとられているのであらゆる体形に対応できるようになっています。
走りだしは柔らかですが、フロアが共振している感じでややどたばたした印象があるのが残念です。
タイヤはそれほど硬いものは使っていないはずですが路面のごつごつがボディでうまく抑えられていない感じがする、というインプレがありました。
軽量設計は走りや燃費では有利ですが、剛性感の面でやや不利な面が見えてしまったような感じです。
【ソリオの乗り心地:後部座席】
後部座席に移動してみましょう。
ソリオの特等席はやはりこちらでしょう。
もともと広い足元がさらにスライドするので、ほとんどリムジンのようなスペースが出現します。
ただし、リアタイヤに近い分、乗り心地の面では運転席にかないません。
リアサスペンションが硬めでサスペンションストロークもやや不足気味です。
背が高く相対的にトレッドが狭いボディなので安定性を確保するためにこういったセッティングとなっているのかもしれません。
【ソリオの乗り心地:個体差の可能性も?】
自動車を構成する部品は約3万点にものぼる、と言われています。
このため、新車発売時にはどうしても製品にばらつきが生じるケースがあります。
それでも外国車に比べれば国産車は個体差が小さい方なのですが。
ソリオのインプレを見ても乗り心地の面でははっきり悪いといっているものから、いまいちというものまで様々でこれは試乗した車の個体差によるものと思われる点もあります。
ただし、ややフロアなどの振動が大き目という点では共通しているので、今後のマイナーチェンジなど改善が図られることを期待したいところです。
【まとめ】
スズキは軽自動車でも普通車でも軽量設計を売りにしており、ライバル各車よりも確かに燃費や走行性能では軽さを活かして一歩リードしている印象があります。
一方で、車重は重い方が乗り心地的には良い、というのが自動車設計では常識となっています。
そういった点でどうしても不利な面はあるのですが、タイヤを交換することでかなり改善されるケースもあります。
新車時に装着されているのは燃費を重視したエコタイヤ系のものなので、もっとコンフォートよりのタイヤに交換するのも手でしょう。
もちろん山がしっかり残っている状態で履き替えるのはもったいないので、交換の時期が来たら別銘柄のタイヤを検討してみるのもよいのではないでしょうか。
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