皆さんこんにちは。
今回は、同門対決です。
スズキ、スイフトとイグニス。
同じスズキ車、更にサイズ感的にも競合を感じるこの2車種ですが、それぞれの個性はもちろん違います。
ユーザーが何を求め車を選ぶのか、そんな価値観を大切に、比較していきましょう。
[スイフトとイグニス比較!]燃費
まずは燃費です。
◇スイフト
1.2lハイブリッド 32.0㎞/l
1.2lマイルドハイブリッド 27.4㎞/l
1.0lターボ 20.0㎞/l
◇イグニス
1.2lハイブリッド 28.0~28.8㎞/l
2車種とも、メインは1.2lハイブリッドとなりますが、イグニスのエンジンは1種類のみです。
ただし、グレードで若干の差が出ています(0.8㎞/l)
燃費にはそのクルマのデザイン(空力性能)と、何と言っても重量が影響してきます。
そこで確認すると、車両重量はスイフト910㎏、ソリオ880㎏となっています(いずれも2WD車)。
同一エンジンで車重が30㎏も違い、イグニスが有利かと思いきや、スイフトの方がカタログ燃費は高いです。
これは恐らく、空力デザインの差によるものと思われ、非常に興味深い結果となりましたが、ここはスイフトに一票となりました。
[スイフトとイグニス比較!]維持費
次に維持費を見てみましょう。
維持費は3年間で試算します。
◇スイフト
- タイヤ代 50,000円
- 車検法定費用 39,640円
- ガソリン代 137,000円
(現在の全国平均レギュラー価格146.2円×1年30,000キロ計算)
オイル交換等 50,000円(オイル交換6回、その他軽微な消耗品交換)
合計 276,640円
◇イグニス
- タイヤ代 50,000円
- 車検法定費用 39,640円
- ガソリン代 152,000円
(現在の全国平均レギュラー価格146.2円×1年30,000キロ計算)
オイル交換等 50,000円(オイル交換6回、その他軽微な消耗品交換)
合計 303,530円
同程度のグレード比較ですので、エンジン排気量も同じ、タイヤサイズもあまり変わりがない事で、燃費のみの勝負となります。
そうなると、若干燃費の伸びるスイフトに軍配があがります。
この勝負はスイフトに一票です。
[スイフトとイグニス比較!]口コミ
ユーザーの評判はどうでしょうか?
◇スイフト
- エクステリアは恰好いい。
- インテリアは安っぽい。
- ドリンクホルダーが取りづらい。
- 乗り心地が固い。
インテリアに関する不満が多く見受けられます。
昨今の自動車メーカー全体のコストダウンの傾向は、主にインテリアに現れる様ですね。
筆者もそれは非常に感じます。
造形の巧みさでうまく誤魔化している感もありますが、やはり多くのユーザーも感じてしまうのでしょう。
また、足回りについての不満は、高速とコーナリング性能を高めた結果だと思われます。
確かに低速時にはゴツゴツ感、突き上げ感がありますが、開発費とのバランスをうまくまとめたのではないかな、と個人的には思います。
ただし走りでは、十分なパワーと、コーナリング性能に満足している方を多く見受けます。
◇イグニス
- エクステリアは個性ある印象が高評価。
- インテリアは及第点。
- 足回りはおおむね良い。
ただし、後方視界が悪い!という声が多く見受けられます。
やはりこのデザインから仕方のない事なのでしょうが、これを許容できるかどうかが、イグニスの大きなハードルになる様ですね。
実は筆者も、後方視界がかなり悪いクルマを所有しています。
デザインで一目ぼれし、購入した当初はあまり気にならないのですが、仕事用の車に乗り換えたりすると、途端に後方視界の悪さを実感してしまいます。
この問題はなかなか難しいところですが、私はデザイン重視の心意気を持ったまま大切にしていこうと思っています。
ウイークポイントもその車にとったら重要な魅力の一つなのだと思います。
私見が多く入り申し訳ありませんが、デザインのウケが良い事と、内装もそつなくまとまっている事から、ウイークポイントを差し引いても、個性のあるイグニスに一票とします。
[スイフトとイグニス比較!]広さ
最後に車内について比較します。
◇スイフト
- 室内長・幅・高さ 1,910×1,425×1,225mm
◇イグニス
- 室内長・幅・高さ 2,020×1,365×1,250mm
実物だとイグニスの方が小さい印象がするのですが、実際の室内サイズではそれほど差がありません。
やはりあのデザインが成せるマジックなのでしょうか?
こうなると、前項の口コミと同じく、デザインと実際のサイズをうまくまとめ上げたイグニスに一票とします。
[スイフトとイグニス比較!]まとめ
これまで、4項目に渡って比較してきた2台ですが、今回はスイフト2、イグニス2で現時点では引き分けです。
ここに筆者の最終ジャッジが入ります。
スイフトは登場からこれまで、キープコンセプトで歴史を積み重ねてきました。
なんというか、安心感すらあります。
イグニスは、なんとなく昭和のにおいがする…と感じるのは筆者だけでしょうか?ノスタルジックを現代のデザインで解釈した、なんとも言えないデザインです。
女性にはかわいらしく、男性には若干の武骨さを感じさせる、そんな絶妙なデザインだと思います。
そこに最新のエンジンとスズキ得意の軽量化を合わせてくるスズキの巧みさ。
今回は、車の性能は甲乙つけがたく、最終的にはそれぞれの車種が持つオリジナリティを重視し、筆者はイグニスを選びます。
しかし、最近のスズキ車は本当に出来が良いですね。
また次回、おたのしみに!
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