こんにちは、自動車専門ライターのTAKUMAです。
さて今回は、スライドドア採用のプチバンの元祖とも言うべき、トヨタのトールワゴン「ポルテ」の買い取り価格情報をまとめました!
ポルテとは
現行モデルのデビューは2012年。
初代は2004年デビューで、ヴィッツのシャーシをベースにワゴンボディを被せ、運転席側がヒンジ1ドア+助手席側が大開口スライドドア1ドアと、かつてのアルトハッスルなどを髣髴とさせるコンセプトでデビュー。
現行モデルも再びヴィッツベースでありながら、運転席側が2ドアになり、より実用性を重視したコンパクトカーになりました。
年式/走行距離別の買取値サンプル
年式と走行距離別に、買取相場の情報をまとめてみました。(2017年8月時点の情報、あくまでも一例です)
●平成28年登録・走行距離0.5万キロ 123万円(色:ホワイト、グレードG)
●平成28年登録・走行距離0.1万キロ 111万円(色:オレンジ、グレードF)
●平成28年登録・走行距離1万キロ 100万円(色:ピンク、グレードF)
●平成26年登録・走行距離1.2万キロ 69万円(色:シルバー、グレードG)
●平成25年登録・走行距離1.7万キロ 19万円(色:レッド、グレードF)
といった結果になりました。
最近のコンパクトカーの例に漏れず。この車もパステルカラーを中心とした有彩色を多数ラインナップしていますが、結果はご覧のようにかなりの差に。
やはり原色系、その中でもとりわけ赤はかなりの値落ちになるようです。
高額査定が狙える仕様
●色は安定ホワイト・ブラック系。
●ナビ・スマートキー付き
●電動スライドドア
この3点を外さなければ、それなりの値段が期待できるでしょう。
元々の車体価格が200万円程度とコンパクトカーの中でも高い部類ですが3年落ち70万円前後と、価格下落率が大きく、リセールバリューは低めとなっています。
よって、どうしてもポルテやスペイドでなければ、という理由が無いのであれば、他車を検討するのも一考でしょう。
高額査定を狙うためにも、短期サイクルでの乗換・買替を検討されているのであれば、上記に沿った仕様を選ぶのが無難でしょう。
相場は常に変動する
上記に書いた相場はあくまでも2017年8月時点のものであり、相場は常に変動しています。
国内専売車、かつ輸出人気も特段あるわけではないため、国内流通が前提の相場とはなっていますが、この先どうなるかは未知数なところです。
しかしいつ相場が乱高下するかわかりませんので、売りたいと思った時が売り時、という言葉は常に念頭に入れておくようにしましょう。
最近なんでみんな下取りをディーラーから一括査定会社にしているんですか?
今はディーラーで3万円しか値がつかない車が、実は50万円で売却できることもあるんですよ。
え?どうしてですか?
なぜかというと、ディーラーは車を売る専門。買取業者は車を購入するのが専門。なので、ディーラーは適正な価格をあまり知らないんです。
へ~、そうなんですね。
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