軽トラからスーパースポーツカーまで、自動車ならなんでも大好きな元塚です。
世界におけるのスズキの顔、それがスズキスイフトです。
スズキのグローバルカーであり、なんとインドを筆頭に、欧州、日本、中国、アジア、オセアニア、中南米、アフリカ、中近東と北米以外の全世界で販売されています。
販売地域の多様さなら世界屈指のワールドカーと言ってもよいでしょう。
そんなスイフトですが、現行型で4代目となることから、今回はそのヒストリーを追って行きます!
【初代スイフト:2000-2006年】
初代のスイフトは軽自動車「Kei」をベースにしたコンパクトカーでしたが、どちらかといえば価格の安さだけが取り柄の車、という印象でした。
スズキ自身のプレスリリースなどでの扱いもちょっと微妙で、グローバルカーとして国内外で「スイフト」という統一した車名を採用した二代目を初代モデルとしています。
1.5Lエンジンでチューンされたエンジンとスポーティな足回りにレカロシート、エアロパーツを装備した「スイフトスポーツ」は安価(贅別119万円)ながら本格的な仕上がりで評判を呼びました。
初代スイフトには当時提携関係にあったGMとのコラボレーションによって生まれた「シボレー・クルーズ」という兄弟車がありました。
シボレーのエンブレムをつけてルーフレースなどでSUV風味強めたモデルで、どちらかといえば現在のスズキイグニスに近いサイズとコンセプトを持った車種でした。
【二代目スイフト:2004-2010年】
初代と異なり、当初からスズキの世界戦略車として開発されたのが二代目スイフトです。
初代スイフトのように、スズキの小型車は軽自動車を拡大したような車が多く、他社のコンパクトカーに比べるとどうしても見劣りがしました。
この二代目では大きく考え方を変換し、世界に通用するワールドカーとして開発され、洗練されたデザイン、卓越したシャーシー性能で一躍スズキの小型車の評価を高めました。
エンジンは当初1.5Lと1.3Lの2種類でマイナーチェンジで1.2Lが追加されました。
ボディは海外では3ドアハッチバックや4ドアセダンも用意されていましたが国内では5ドアハッチバックのみです。
初代同様、「スポーツ」も用意され、1.6Lに拡大されたエンジンと軽量なボディは充分パワフルでした。
【三代目スイフト:2010-2016年】
三代目スイフトは二代目が好評だったことから、デザインについてはキープコンセプトです。
一方でプラットフォームは一新、軽量かつ高剛性なボディを実現していますが、車体についてはむやみに拡大せず、ほぼ先代と同じサイズにとどめています。
2016年4月には、二代目と三代目をあわせた世界累計販売台数が500万台を突破しています。
「スポーツ」も引き続き用意され、エンジンは先代と同様ながらマニュアル車には6MTも用意されスポーツ度は上がっています。
【現行型スイフト:2016年~】
現行型スイフトは新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用し、先代からさらに軽量化を進め、実に120kgも先代よりも軽くなっています。
デザインは基本的に先代、先之代と共通のイメージですが、フロントグリルが大きくなり、迫力のあるものとなりました。
サイズについては今回も4m以内におさめており、依然としてコンパクトです。
エンジンは1.2L自然吸気、1.2Lマイルドハイブリッド、そして1L直噴ターボの3種類となっています。
1L直噴ターボがスポーツグレードという位置づけですが、まだ現時点(2017年6月)では伝統のスポーツグレード、「スポーツ」はリリースされていません。
【まとめ】
二代目スイフトが登場した時にはその完成度に驚かされたことを覚えています。
それ以来、派手さはありませんが地道に改良を続けており、四代目となる現行型でも5MTを全機種に用意(しかも新開発!)したりシートヒーターを標準装備するなど非常に良心的な車作りがなされているのが特徴です。
今後、おそらく登場するであろう「スポーツ」にも期待できそうですね。
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