軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
ダイハツアトレーワゴン、軽貨物車ハイゼットの乗用車バージョンとして長い歴史を持ちます。
エンジンを運転席下に配置していることから、居住空間をめいっぱいとることが可能です。
FFのタントがいくら室内空間が広いといっても、さすがにアトレーワゴンには敵わず、現在も根強い人気を誇ります。
ただし軽自動車なので経済性がやはり購入する際には気になるところです。
今回はアトレーワゴンの燃費についてみていきましょう。
【アトレーワゴンの燃費:カタログでは?】
アトレーワゴンのパワートレーンは直列3気筒ターボエンジン+4ATのみというシンプルな構成となっています。
カタログでの燃費ですが、14.8km/Lとなっています(2WD車:JC08モード)。
30km/L超えていても、もはや驚かない昨今からすれば、思わず「え?」と口に出してしまいそうな燃費ですが…
現行型のデビューは2005年と古いのですが、その当時としては平均的な燃費でした。
通常のFF車であれば、マイナーチェンジで新しく燃費のよいエンジン+トランスミッションにそっくり交換してしまうことも可能なのですが、アトレーワゴンの場合はレイアウトが特殊なのでそう簡単にはいかないようです。
【アトレーワゴンの燃費:実燃費は?】
実際の燃費は、市街地や高速道路といったシチュエーションや乗車人数、積載する荷物、そしてなにより運転の仕方によってかなり上下します。
よって、この実燃費についてもあくまで参考値として考えていただくようお願いいたします。
大手口コミサイトでチェックしたところ、アトレーワゴンの実燃費は11km/Lとのことです。
カタログ値から見れば落ち込み具合は少ないともいえますが、2Lミニバンの実燃費はあまりほめられたものではないでしょう。
もっとも10年ぐらい前の軽ターボ車は、これが普通のレベルだったので、いかに最近の車の燃費向上が目覚ましいのかがよくわかります。
【アトレーワゴンの燃費を向上させるには?】
アトレーのトランスミッションは、現在軽自動車で主流となっているCVTではなく、4ATを採用しています。
トルコン式のATの場合は、アクセルを踏み込んでいって、目標の速度に近付いたら軽くアクセルを抜いてやります。
そうすると、自動的にシフトアップして低い回転域でクルージングすることが可能です。
また、市街地ではどうしてもストップ&ゴーが多くなりますが、なるべく数台前の状況や信号を見て、先の状況を予測しながら走ると無駄なアクセルとブレーキの操作が減ります。
当たり前のようですが、アクセルとブレーキをスイッチのように扱わず丁寧に行うことで燃費も向上しますし、また同乗者にも優しい運転になります。
なお、よくある燃費向上グッズですが、基本的には気休め程度のものと考えた方が良いでしょう。
たかだか数千円で燃費が劇的に向上するのであれば、誰よりも先にメーカーが取り入れているはずですから(苦笑)
【まとめ】
ほんとうにこの10年の燃費の向上には目覚ましいものがあり、アトレーワゴンのようにモデルサイクルが長い軽貨物車がベースの車だとついていくのが難しい、という現実を実感させられます。
アトレーワゴンもそろそろモデルチェンジが噂されていますが、次期モデルでは燃費の向上も期待したいところですね。

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