軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
ダイハツからタントがデビューするまで、軽自動車で広い空間の車を購入しようとしたら商用車ベースの1ボックスワゴンが定番でした。
ダイハツアトレーワゴンもそういった一台で、現在でも根強い人気があります。
今回はアトレーワゴンの購入に関するあれこれをチェックしていきましょう。
【アトレーワゴンの値引きは？】
現在、アトレーワゴンはバリエーションが整理され、エンジンは直列3気筒のターボエンジン、変速機は４ATのみとなっています。
グレードはベーシックなCUSTOM TURBO R（1,404,000円：消費税込み）、装備を充実させたCUSTOM TURBO RS（1,527,429円：消費税込み）、そして最上級バージョンのCUSTOM TURBO RS “Limited”（1,604,571円：消費税込み）の3種類です。
軽自動車にしては比較的高価なこととモデルが古くなっていることから、値引きは15万円程度期待できるようです。
競合させるのであれば、スズキエブリイワゴン、ホンダバモスがガチなライバルになるので、必ずエブリイの見積もりを取った上で商談に臨むようにしましょう。
【アトレーワゴンの納期は？】
納期は1か月～2か月と標準的な日数となっています。
ディーラーに在庫車があれば、納期は短縮可能です。
アトレーワゴンはグレードもカラーも少ないことから、ディーラーに自分の欲しい仕様に近い在庫車がある可能性は高いです。
【アトレーワゴンの中古車は？】
現行型のデビューは2005年と、すでに10年以上も製造されているロングセラー商品です。
このため、中古でも流通量は豊富です。
大手中古車サイトで相場をチェックしてみたところ、中心となる年式は2007年、平均価格は63.6万円となっています。
年式と新車価格を考えればかなりの高価格をキープしているといえるでしょう。
このタイプの軽自動車は短期間で乗り換える人は少数派で、長期間所有する人が多いことから他のタイプよりも中古車市場に出る台数は少なくなる傾向にあります。
一方で、中古車になったら購入したい、という層も一定数存在することから中古車になっても値落率は低くなります。
【まとめ】
新車価格は軽自動車にしては高価ですが、値引きがある程度期待できることを考えると、中古車を購入するのはちょっとうまみが少ないでしょう。
10年以上乗ったような車で、個人オークションなどに出せば意外な高値がつくことが多いので、新車で購入して長くのるのがおすすめです。
また、なるべく安く購入したい人は、ディーラーが自社登録したものを中古車として販売する、いわゆる新古車を狙うのも手ですね。
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