さて、今回はファミリーカーの代表格であるスズキのスイフトと、その対抗馬として台頭してきているバレーノを取り上げていきます。

両車種とも同じスズキで、コンセプトも似ているため悩む方が多いと思います。

今回の比較でその用途の違いが見えてくれば、購入者からすると検討材料の大きなポイントになるかと思います。

燃費の比較

引用元:https://cdn-image.as-web.jp/2017/12/28123817/im0000004878-764×510.jpg

まずは基本の燃費の比較! まず購入する際に意識するポイントですね。

スイフト 

  • 20.0km/L~32.0km/L(HYBRIDSL、HYBRIDSGの値)

スイフトのエンジンは1.0L直噴ターボエンジン搭載のものと、マイルドハイブリッドエンジン、ハイブリッドエンジンの3つの仕様が用意されています。

1.0L直噴ターボエンジンの方は1.5L自然吸気エンジン並の高出力・高トルクを実現しているそうで、ハイブリッドエンジンよりも走りの良さがあります。

一方ハイブリッドエンジンは何よりも燃費がすこぶる良いので、燃費を重視する方はこちらの仕様がオススメですね。

バレーノ

  • 20.0km/L~24.6km/L

エンジンは1.2Lの直列4気筒エンジン+CVTと1Lの直列3気筒ターボ+6AT仕様があります。

燃費を見ると排気量の小さい1Lのほうが20.0km/Lなので数字としては劣りますが、自然吸気エンジンで1.6L並の性能を実現しているということで、走りの良さは軍配があがります。

各モデルの比較を実施しましたが、スイフトとバレーノとで比較してみます。

やはり大きな違いはハイブリッドエンジン搭載モデルがあるかどうかですね。

燃費を最重視する方はスイフトのハイブリッドエンジンモデル一択になるかと思います。

走りの良さも重視したい、となってくるとどちらも1.5L自然吸気相当のエンジンを積んでいるモデルがあるため、そちらを検討することをおすすめします。

(※)燃費はどちらもJC08モードでの値です。

維持費の比較

引用元:https://a248.e.akamai.net/autoc-one.jp/static/article-assets/special/3176170/ga01.jpg

次に維持費の比較をしたいと思います。

維持費には車の購入に必要なイニシャルコストと、ガソリン代などの車を乗り続けることに必要なランニングコストとがあるかと思います。

まずはイニシャルコストである車の価格について比較します。

スイフト

バレーノ

スイフトはハイブリッドエンジンモデルがあるので、そちらの最小構成の価格も載せました。

価格面でスイフトとバレーノを比較すると、スイフトの方が最低価格は低い事がわかります。

エンジンは前述のとおり、どちらも1.5Lの自然吸気エンジン相当を積んでいるため、スイフトの方が価格面で軍配が上がりますね。

また、スイフトのハイブリッドエンジンモデルとバレーノとを比較すると、その価格差は「124,200円」となります。

この価格の差については次に述べるランニングコストで比較します。

スイフトとバレーノのコスト比較では、同様のエンジンを積んでいるモデルではスイフトの方がコスパは良い結果となりました。

また、スイフトのハイブリッドエンジンモデルとバレーノの比較では、価格差は「124,200円」となりました。

この価格差の最も大きな理由は、スイフトのハイブリッドエンジンモデルの方が、燃費が良いということが大きな理由となります。

燃費の比較では、スイフトのハイブリッドエンジンモデルは30.0km/Lに対し、バレーノは最大でも24.6km/Lでした。

この燃費の差を走行距離で比較すると、現在のレギュラーガソリンの市場価格が145円だとした場合、スイフトのハイブリッドエンジンモデルを約2万6千km以上乗れば、バレーノよりもランニングコストが下がることとなります。

両車種を比較した結果、ハイブリッドエンジンを搭載していない最小構成で比較すると、スイフトの方がバレーノよりも20万円近く安い結果となりました。

また、スイフトのハイブリッドエンジンモデルと比較した場合では、イニシャルコストではバレーノの方が安いですが、走行距離が2万6千km以上乗る想定であれば、結果的にはスイフトの方が安くなります。

5年以上同じ車を乗る想定で考えると、走行距離が2万6千km以上乗るには毎年約5200km乗るだけなので、街乗りを想定していても普通に超える距離だと思います。

乗る頻度が週に1回程度で近場のショッピングセンターに行くだけとかでは微妙な距離なので、自分のライフスタイルと照らし合わせて検討してみてください。

口コミ

引用元:http://sp-suzukicar.jp/car/baleno/detail/img/XS_ZAM.jpg

スイフト

コストパフォマンスを意識されながらも、運転を楽しみたい方が選ばれているようです。

また、ハイブリッドの選択もあるので、街乗りの方や普段のショッピング用途で選ぶ方も多いですね。

バレーノ

荷室サイズが広く、旅行で使うことを考えている方が選ばれているようです。

ゴルフバッグも乗るので、この価格帯でゴルフ用途となると選択される方が多いですね。

広さ

引用元:http://www.suzuki.co.jp/car/entertainment/motorshow/2015/exhibition/img/carmodel08_img01.jpg

旅行やショッピングに行くときなどにとても重要となるのが収納スペースです。

旅行などに行くときに、行きの荷物だけを乗せることを考えていると帰りのお土産が載せられなくなって満足に買えなくなることもあるので、やはり余裕のある収納スペースが良いねですね。

スイフトの方は、5名乗車時で小サイズのスーツケースが2つ入る程度の広さになります。
リアシートを倒すことで、大型のスーツケースも積むことが可能です。

バレーノも同様ですが、奥行き・幅ともにスイフトよりも広く、ゴルフバッグをそのまま積むことが可能です。
また、こちらもリアシートを倒すことでより広い収納スペースを確保することができます。

広さで比較するとバレーノの方がスイフトよりも収納スペースが広いですね。

これだけ広ければ日常生活やちょっとした旅行などでストレスを感じることはほとんどないと思います。

また、バレーノはゴルフバッグをそのまま積むことができるのは、ゴルフを嗜む人にとってはとても重要なポイントであると思います。

まとめ

両車種の比較はコスパを取るか、収納性を取るかで意見が大きく分かれる結果になったかと思います。

コスパであれば、燃費・車両価格が低いスイフトですし、収納性であればバレーノですね。

両車種ともコンセプトは似ているので、ライフスタイルが決めてになるかと思います。

例えばファミリーで乗る場合、毎日の買い物を主な用途として考えているのであれば、コスパの良いスイフトを選ばれるのが良いかと思います。

逆に普段は電車移動などで車に乗る頻度がそれほど多くなく、旅行やショッピングが主な用途として考えている方であればバレーノですね。

ゴルフに行くことを考えている方であれば、断然バレーノかと思います!



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