軽トラからスーパースポーツカーまで、自動車ならなんでも大好きな元塚です。
マツダデミオは2014年7月にフルモデルチェンジを受け、クラス初の1.5Lスカイアクティブ・ディーゼルターボエンジンを搭載しました。
2014年の日本カーオブザイヤーも受賞するなど評価も上々です。
デミオも1996年に初代がデビューしすでに20年以上の歴史があります。
今回はそんなデミオのこれまでのヒストリーを振り返ってみます!
【初代 1996-2002年】
当時、バブル期の過剰投資の失敗によりマツダは苦境に陥っていたことから、手持ちのコンポーネント(フォードフェスティバ、レビュー)を活用し、開発費用を抑えて作り上げたいわば苦肉の策でしたが、これが予想外に大ヒット、結果的にマツダの窮地を救う一台となったのです。
実際に運転するとエンジンもうるさく、あちこちからいろんな音が聞こえてきたりと安っぽいところはありましたが、それがむしろ道具感のあるデザインにマッチしており、好感をもって市場から受け入れられたのです。
NBAの人気プレイヤー、ピッペン選手を起用したコミカルなCMも好評だった、「小さく見えて大きく使える」ミニワゴンです。
【二代目 2002-2007年】
初代の大ヒットを受け、コンセプトはそのままに当時の親会社であったフォードのフィエスタと共通のプラットフォームを採用したことから一回り大きなボディとなりました。
キャンバストップ仕様やスポーツバージョン(SPORT(スポルト))も用意され、装備も充実しましたが、初代がもっていた道具感が薄れていたことや燃費の悪さなどから初代ほどの評判を集めるまでには至りませんでした。
この代から海外での販売も開始、「Mazda 2」としてマツダのエントリーカーとしての役割を担うことになりました。
【三代目 2007-2014】
これまでのミニワゴンスタイルから欧州市場を睨み一般的なハッチバックスタイルの小型車に路線を変更しました。
他車が市場ニーズに応えてモデルチェンジごとに車体を拡大している傾向にある中、2代目に比べボディをコンパクト化し軽量化を図ったところが特長です。
特に重量は二代目から100kgの軽量化により車重1tを切り、二代目のネックだった燃費の改善にも大きく寄与しました。
またマイナーチェンジで現在につながるスカイアクティブテクノロジーを取り入れたグレードが投入されたことも話題となりました。
【四代目 2014- 】
2014年7月にデビューした四代目はコンセプトカーに採用されていたデザインテーマ「魂動」を取り入れたダイナミックなスタイル、クオリティの高いインテリアデザインとなり、三代目から一転、プレミアムコンパクトカーへと変身を遂げました。
ボディも再び大型化、全幅は1695mmと5ナンバーサイズに踏みとどまっているものの全長は4mを超えています。
最大の話題は1.5Lディーゼルターボエンジンの採用、他社がエコカーとしてハイブリッド仕様をラインナップする中、欧州市場をにらんだ独自路線を取っているのが特長です。
またCVTよりもダイレクト感覚に優れた6ATをガソリン、ディーゼルターボともに用意し、さらにMT車も用意していることからも走りに対するマツダの意気込みが見て取れます。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
デビュー時の簡素な実用車からは大幅な進化を遂げたデミオですが、実用性という部分ではスタイルの犠牲になってしまっている部分もあり、かつてのTシャツのようなシンプルさが懐かしく思えることもあります。
現在のマツダのラインナップでは難しいのでしょうがかつてのデミオのようなテイストの車を今のマツダの技術で発売すれば意外に人気が出るかもしれないと思うのですがいかがでしょうか。
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