軽トラからスーパースポーツカーまで、自動車ならなんでも大好きな元塚です。
イグニス、新ジャンルのコンパクトクロスオーバーということで特長はこれまでありそうでなかったジャンルですが、やはり気になるのはその走り。
いくらSUVといってもオンロードでの走りがつまらなければイマイチ購入意欲が盛り上がりませんよね。
ということで今回はイグニスの動力性能をチェックしていきます!
【イグニスの動力性能 市街地では?】
最近の車は安全装備や快適装備が充実していますが、一方で車重も重くなりがちです。
そんな中、イグニスは880kg(FF)とかなり軽量な仕上がりです。
また全車マイルドハイブリッドで発進時から約100km/hまでの間で最大30秒間も加速アシストを行います。
これは燃費対策という面が大きいのですが、ストップ&ゴーの多い市街地ではかなり有効で街中でもかなり活発に走ってくれます。
またコンパクトなボデイに高い着座位置で街中の取り回しは抜群、市街地での乗りやすさは最高です。
【イグニスの動力性能 高速では?】
一般的にコンパクトカーにとって高速走行はどちらかといえば苦手科目に入るでしょう。
特にイグニスの場合はSUV風のデザインで車高が一般のコンパクトカーよりも高いため、あまり高速走行には向かないのでは?という印象を受けますが、実際に運転してみるとそんな印象は良い方向に裏切られるようです。
直進安定性はしっかり確保されているため高速走行でも疲労が少ないというインプレがありました。
100km/hでのクルージングでエンジン回転は1900rpmとまだまだ余裕があるのでそこからアクセルを踏み込んでも充分な加速が得られます。
【イグニスの動力性能 オフロードでは?】
SUV風のデザインは見かけ倒しではなく、最低地上高は180mmも確保しています。また前後のオーバーハングも短い上、バンパー下の角度も余裕を持たせているので走破性は意外に高いです。
またオフロードではボディが軽い方が有利なので、この点でもイグニスは強みを発揮します。
4WDであれば言うことはありませんがFFでもこの素性の良さからそこそこはオフロードもこなせるでしょう。
もちろん無理は禁物ですが。
【まとめ】
全般的にイグニスの動力性能は非常に高いと言えるのではないでしょうか。
このたあたりは世界戦略車として開発され、スピードレンジの高い欧州市場も見すえた結果でしょう。
個性的なデザインも含めて欧州の小型車のようで国産車離れした印象がありますね。
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