軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
初代ダイハツムーヴがデビューしたのは1995年ですが、開発者はその2年前にデビューした初代スズキワゴンRの大ヒットを見て悔しかったに違いありません。
というのも開発自体はムーヴの方が先行して進んでいたからです。
それから20年以上が経ち、両車とも幾度かのモデルチェンジを重ねましたがライバル関係は続いています。
今回は先日一部改良を行ったムーヴと、それ以前に一足先にフルモデルチェンジを行ったワゴンRを徹底比較いたします!
【ムーヴ対ワゴンR:走行性能】
ムーヴはシンプルにNA仕様とそのターボ仕様の2種類ですが、ワゴンRにはそれに加えてマイルドハイブリッドが用意されているのがポイントです。
マイルドハイブリッドの名前のとおり、モーターの介入は限定的ですがそれでも特にアイドリングストップからのスムーズな発進ぶりに比較するとムーヴは少し物足らない感じがしてしまうのも事実です。
両車ともターボ仕様は軽自動車ということを忘れさせるほどのパワフルさですが、車重が軽いワゴンRの方がより力強さを感じさせる仕上がりになっています。
しかしその車重の軽さが裏目に出るのか、走行時の直進安定性という面ではムーヴの方が落ち着いた仕上がりとなっており、乗り心地にもプラスの効果を与えています。
【ムーヴ対ワゴンR:広さ】
数値的に見れば両車とも差はありませんが、リアシートに関してはワゴンRが有利です。
というのもムーヴはフロアの高さとリアシートの高さとの差がワゴンRよりも小さいため、足を前に若干投げ出すような姿勢となることから広さが少しスポイルされてしまっている部分があるからです。
また、荷室の使い勝手についてもワゴンRの圧勝です。
そのままでは両車とも同程度の荷室スペースなのですが、リアシートを倒した際、ムーヴは完全にフラットにならないのがネックです。
それに比べるとワゴンRは初代から伝統の座面のダイブダウン方式で低くフラットな荷室を生み出します。
ムーヴのラゲッジアンダーボックスも便利な装備ですが、このフラットフロアの使い勝手には勝てないですね。
【ムーヴ対ワゴンR:装備】
かねてからムーヴの弱点だった安全装備はスマートアシスト3に進化することでようやくワゴンRに追いついた印象です。
しかしその他の装備面ではムーヴは比較的オーソドックス、悪くいえばそれほど大きな工夫は見られません。
それに対しワゴンRの方はヘッドアップディスプレイやアンブレラポケットなど、目を引くような装備が満載されいます。
もちろんそんな装備は車としての魅力に関係ない、という意見もあるでしょうが、商品性という観点から見ればムーヴは少しオーソドックスすぎて新鮮味が薄いように思います。
特に室内関係は、車に乗るたびに目につく部分なので、ムーヴにはもう少しがんばってほしかったな、と思わされます。
【まとめ】
さすがに一部改良程度ではフルモデルチェンジしたワゴンRには追い付くのは難しいようです。
ムーヴは2018年にフルモデルチェンジされるという情報があります。
その時には今回と全く逆にムーヴがリードを広げることになるのでしょうか。
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