マツダデミオ対ライバル車！燃費、走行性能や室内の広さを比較！

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軽トラからスーパースポーツカーまで、自動車ならなんでも大好きな元塚です。

マツダデミオは2014年7月にフルモデルチェンジを受け、クラス初の1.5Lスカイアクティブ・ディーゼルターボエンジンを搭載し、発売と同時に大ヒットとなりました。

そして2014年の日本カーオブザイヤーも受賞するなど評価も上々です。

特にエコカーとして注目なのがなんといっても1.5Lのディーゼルターボ仕様。

しかし、このクラスには強力なライバルが存在します。

ということで、今回は、各社のエコカー代表ということで、トヨタアクア、ホンダフィットハイブリッド、ノート e–POWERとデミオのディーゼルターボを比較検討します！

【デミオVS アクア】

トヨタアクアの燃費は37km/L！デミオは26.4km/Lなので数値だけみるとかなわない感じがします。

が、デミオは軽油なのでガソリンに比べて1Lあたり20円ほど燃料費は安くなります。

1kmあたりの燃料費に直すと、ガソリンを1Lあたり120円、軽油を100円とすると、アクアは3.2円、デミオは4.1円となって、1万キロ走って9000円の差となりアクアの方が僅差で優勢です。

価格もアクアは売れ筋のGグレードが200万程度とほぼデミオのディーゼルターボと同じ程度ですが、モデルライフ末期のアクアの方が値引きが大きいのでコスト面ではアクアの方に分があります。

ただし、アクアはちょっと安っぽい部分が目につくのでデミオよりも一クラス下の印象が拭えません。

とにかく経済性重視というならアクア、運転を楽しんで所有欲も満たしたい、というならデミオでしょう。

なお、居住空間については両車とも前席重視のパッケージングで後席に人を乗せる機会が多かったり、キャンプなどにがんがん使うようなアクティブな方にはあまりおすすめできません。

【デミオVS フィットハイブリッド】

ホンダフィットハイブリッドのJC08モード燃費は、売れ筋のハイブリッドF／Lパッケージが33.6km／Lとなっています。1kmあたりになおすと3.6円なのでデミオとは0.5円差とほぼ誤差の範囲です。

フィットハイブリッドの特長はトランスミッションに有段式の7速DCTを採用したキレの良い走り、一方のデミオは太いトルクのディーゼルエンジンに6ATを組み合わせた重厚な運転感覚と好対照です。

口コミなどを見ている限り、街中ではきびきび走るフィットハイブリッド、高速道路ではデミオといったところのようです。

居住性に関してはよりコンパクトなボディにも関わらず広い居住空間を実現しているフィットハイブリッドの方がパッケージングという面でいえば優れているといえます。

ただし運転環境という点でいえば、フィットはフロントガラスの角度が寝ているのでちょっと圧迫感があるのはマイナス。より自然な運転姿勢の取れるデミオの方を選びたくなる人も多いかもしれません。

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【デミオVSノート e–POWER】

燃費ですが、単純に数値だけみればノート e–POWERに軍配が上がります。しかし、市街地では非常によい成績をマークするものの、モーターの苦手とする高速ではもう一つ伸びません。高速道路を使用する機会が多いのであれば、トータルの燃料費ではイーブンもしくはデミオXDが有利となるでしょう。

一方で室内の広さという点ではノート e–POWERの方に軍配が上がります。デミオXD、インテリアのクオリティは高いのですが、デザイン優先のため室内は狭く、特に後席と荷室の使い勝手は今ひとつです。