軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
トヨタルーミー/タンク、ミニバンをぎゅっと凝縮したようなコンパクトカーながら広い室内でデビュー以来大人気です。
トヨタ車といっても実際の開発、製造は同じトヨタのパッソ同様、ダイハツが行っており、ダイハツではトールとしても販売されています。
さらにスバルでもジャスティとして販売されており、全部で4兄弟ということになりますが、いずれにせよ外装が一部異なるだけで中身も価格もほぼ同じとなっているので、気に入った外装や購入条件の良いものを選べば良いでしょう。
ところでやはりコンパクトカーなら気になるのが燃費。
年々競争が激化するコンパクトカーの燃費ですが、トヨタルーミー/タンクの実力はどうなのかチェックしていきましょう。
【ルーミー/タンク:カタログ燃費では】
ルーミー/タンクのエンジンは自然吸気直列3気筒の1Lエンジン及びそのターボ版の2種類となっています。
さらに自然吸気エンジンには4WDバージョンが用意されています。
それぞれのカタログ燃費は次の通りです。
自然吸気(FF):24.6km/L
自然吸気(4WD):22.0km/L
ターボ:21.8km/L
悪くはないのですが、最新のコンパクトカーとしてはちょっと物足らない数字です。
ハイブリッドなどの飛び道具がないから当然かもしれませんが、ライバルのスズキソリオが1.2Lと排気量が大きいにもかかわらず24.8km/Lでさらにマイルドハイブリッド仕様やハイブリッド仕様では27.8km/L及び32km/Lを実現していることを考えればもう少し、といったところでしょう。
【ルーミー/タンク:市街地での実燃費は】
自然吸気(FF):12.0~13.0km/L
市街地は信号が多くてストップ&ゴーを繰り返しとなり、あまり燃費に良い環境とはいえません。
おおむね平均速度は30km/hに届かないレベルです。
そうなるとどうしてもエンジンに対して重い車重(1.1トン)がマイナスに作用してしまうのは避けられません。
【ルーミー/タンク:高速での実燃費は】
自然吸気(FF):17.0~19.0km/L
空力面ではどうみても不利なボディデザインなので高速ではどうかな?と思っていましたが意外に伸びますね。
信号の少ない郊外でのデータも同様に良い、という評価がありました。
【まとめ】
もちろん、実燃費はシチュエーションやエアコンのオンオフ、そして何より運転の仕方で大きく上下するので参考値となります。
ルーミー/タンク、カタログ燃費は今一つアピールに欠けていますが、実燃費ではなかなかの好燃費のようですね。
ダイハツは軽自動車で小さい排気量のエンジンでも高燃費をたたき出しているので、燃費についてはかなりのノウハウが蓄積されているのでしょう。
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