軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
ダイハツムーヴも1995年のデビューから数えて6代目、つい先日一部改良を行い商品性をアップしたところです。
かつてダイハツの主流はセダンタイプのミラでしたが、スズキワゴンRの登場を受けてムーヴがライバルとしてデビュー、主役の座を奪いました。
そして現在はスーパーハイトワゴンのタントにその座を明け渡した感じもあります。
今回はかつての主役の後継車「ミライース」と「タント」をムーヴと比較してそれぞれのキャラクターの違いを明らかにしていきます！
【比較１：価格】
まずは価格から見ていきましょう。
ミライースにはいわゆるカスタム系がラインナップされていないのでムーヴ、タントも標準車の価格です。
ミライース：842,400円～1,339,200円
ムーヴ：1,112,400円～1,474,200円
タント：1,220,400円～1,657,800円
タントの最高価格車はなんとミライースのベーシックバージョンのほぼ2台分！
軽自動車なので全長、全幅、排気量はすべて同じなのにこれだけ差がつくのはすごいですが、最上級バージョン同士でも３０万円以上差がつきます。
ムーブの最上級はターボ＋４WD＋スマートアシスト３といういわば全部仕様ですが、ミライースの最上級バージョンより１０万円高というのはリーズナブルに感じられます。
【比較２：走行性能】
ベースになるエンジンは基本同じですがミライースにはターボ仕様がないのでNA車同士で比較してみます。
ミライースは車両が軽い（670㎏）だけあってとにかく軽快の一言につきます。
ただしその軽さが若干安っぽさを感じさせる部分もあるのは否定できません。
一方でタントは同じエンジンを積んでいるとは思えないほどおっとりした走りになってしまいます。
さすがに930㎏と300㎏近く重いボディには文字通り荷が重いのでしょう。
ムーヴはまさに両車の中間。
車重は820㎏とミライースに比べれば重めですが、よほどがんがん走ろうと思わない限りこれで十分と思わされます。
またミライースに比べると、2クラス上ぐらいの落ち着き感もあり、着座位置の高さも相まって軽自動車に乗っている感は薄いです。
【比較3：広さ】
これは言うまでもなくタントの圧勝です。
ただ、広いのは広いのですが、天井が高すぎてスカスカ感もなきにしもあらずです。
物理的に大人4人を無理なく乗車させるという点ではミライースでも十分実現できているので、あとは気分の問題といってもそれほど暴論ではないでしょう。
ミライースは「普通に広い」、ムーヴは「とても広い」、タントは「異様に広い」といったところでしょうか。
【まとめ】
こうしてセダンタイプとスーパーハイトワゴンと比較してみると、やはりムーヴはちょうどいい位置にいることがわかります。
新しいムーヴは「マイ・ベスト・スタンダード」をキャッチコピーにしていますが、まさにムーヴこそが軽自動車のスタンダードであると思わされます。
ただし、スタンダードすぎてこれといったインパクトが弱いのも事実です。
軽自動車の主役をタントなどのスーパーハイトワゴンに譲ってしまったのもある意味仕方がないことだったのかもしれません。
最近なんでみんな下取りをディーラーから一括査定会社にしているんですか？
車売却専門アドバイザー今はディーラーで３万円しか値がつかない車が、実は50万円で売却できることもあるんですよ。
え？どうしてですか？
車売却専門アドバイザーなぜかというと、ディーラーは車を売る専門。買取業者は車を購入するのが専門。なので、ディーラーは適正な価格をあまり知らないんです。
へ～、そうなんですね。
車売却専門アドバイザーまだ売却を考えていなくても、今すぐあなたの愛車の市場価値を知っておくことが大事です。あなたが思っている以上に高く評価される可能性もあるので、憧れのあの車をゲットする日が1年早くなるかもしれません。
お！それは嬉しい！ちなみにどんな買取業者がおすすめですか？
車売却専門アドバイザー今はこちらの一括査定会社3社がおすすめです。
じゃ、さっそく査定だけでもしてもらいます！ちなみに無料ですよね？
車売却専門アドバイザーはい！もちろんです。45秒で簡易査定は終わりますよ。
１位 ズバット車買取比較
参加している車買取業者が211社とめちゃくちゃ多い。
累計利用者数１００万人突破！
年中無休のカスタマーサポートの安心対応
→ズバット車買取比較公式ページはこちら
２位 カーセンサー
リクルートが運営する車買取り業者
大企業が運営しているので安心です。
→カーセンサー公式ページはこちら３位 車査定比較.com
全国２００社以上の買い取り業者
電話対応可能
→査定比較.com公式ページはこちら
