軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。

ビート以来途絶えていたホンダの軽スポーツカーが約20年ぶりにホンダS660として復活しました。

ビート同様、2シーターオープンのミッドシップレイアウトで小さいながらもスポーティなムードは満点です。

一方気になるのはその実用性です。

大きさが大きさなので贅沢は望めませんが、それでもなるべくなら毎日の生活にも使えるだけのユーティリティは欲しいところです。

今回はS660の実用性をチェックしていきましょう。

【S660の運転席】

見るからにタイトな運転席ですが、いったん低いシートに座ってしまえば足を投げ出すスポーツカー的なポジションをとることが可能です。

シートも軽自動車とは思えないたっぷりしたサイズのもので、運転しているかぎり小さな車を運転している感覚は薄いです。

ステアリングの角度はほぼ垂直、シフトレバーも自然に手を伸ばしたあたりに位置しておりスポーツドライビングにはうってつけ。

ただし低い車高とシート位置、さらにサイドが張り出したシート形状のため、腰痛持ちの男性やスカートの女性には正直厳しいでしょう。

【S660の乗り心地】

車高も低く、見るからに乗り心地が悪いのでは?と思いきや、意外に乗り心地は悪くないようです。

確かに足回りは硬めなのですが、ボディ剛性が非常に高いため、段差などを乗り越えてもびしっと揺れが収まるので不快ではなく、むしろスポーツカーらしいソリッドな乗り味で悪くないという意見が多いです。

おそらく足回りがちがちのスポーツカーに乗っている人からは、「思ったよりもマイルド」という意見まであるので、普段何の車に乗っているかで印象はかわってくると思いますが、共通しているのは不快な乗り心地ではないという点です。

【S660のユーティリティ】

S660には普通の車なら後席と荷室がある部分にエンジンが搭載されているのと軽自動車規格で全長が短いことから独立したトランクスペースはありません

フロントカウルを開くと小さな収納スペースがありますが、ここには巻き取ったルーフを収めるスペースなので屋根を開けてしまうと荷室は0です。

他の収納スペースといえばティッシュボックスが入る程度のグローブボックスに助手席後ろのシートバックポケット程度。

助手席を思いっきり前に寄せれば機内持ち込みサイズのスーツケースがなんとか載せられます(が、助手席の足元は絶望的に狭くなる)。

ドリンクホルダーもセンターコンソール後方と非常に使いにくい位置にあるので、ユーティリティについては正直ほめられたものではありません。

【まとめ】

旧軽自動車規格で設計されたビートはS660よりもさらにコンパクトだったにもかかわらず収納に使用できるスペースが細かく設定されていました。

たとえばフロントカウル内に置かれたスペアタイヤの真ん中や助手席後ろのすき間、幌をたたむ場所及びたたんだ幌の中、そしてリアの「世界最小」ながら小さなラゲッジスペースと、これらをうまく活用すれば2人でなんとか2泊3日程度の旅行には行けました。

さらにオプションで用意されていたリアキャリアを利用すれば2人で1週間以上の旅行も可能なほどでした。

S660のスポーツカーらしい割り切りは見事ですが、ビートを思い起こせば、もう少し工夫の余地はあったのではないか、と思わざるを得ません。



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