軽トラから、スーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
日産キューブ、初代はがデビューしたのは1998年でした。
二代目のマーチをベースにしたハイトワゴンでしたが、デビュー当初の評論家からの評判は散々。
ところがふたをあけてみれば、使い勝手の良さが人気をよんで、当時どん底だった日産の救世主となるほどの大ヒットとなりました。
2002年にデビューした二代目は、初代とうって変わって、デザインの良さが大評判を呼びました。
数々の特別仕様車や3列シートのキューブ・キュービックなどのバリエーションも追加されています。
そして、2008年にデビューした三代目ですが…残念ながら初代、二代目に比べると人気は低迷しており、モデルチェンジもされず放置プレイ状態です。
いったい現行型キューブのどこがダメだったのでしょうか?
【キューブのここがダメだよ:その1 デザイン】
キューブのデザインは大好評だった二代目を受け継いでいますが、その名のとおり「キューブ」のように四角かった二代目、初代に比べるとエッジが丸められた柔らかいデザインになっています。
これがこれまでのユーザーからは、「なんだかぬるっとして、締まりがない」と反発をくらうことになってしまったのです。
二代目は国内専用車にもかかわらず、海外からもデザインが好評で、「なぜ、輸出しないんだ」という意見が多く寄せられました。
残念ながら、左ハンドル化が困難だったことから、二代目については大々的な輸出は行われませんでした。
この三代目からは、満を持して輸出したところ、これがサッパリ。
ニーズが高まっていたころに対応できなかったタイミングの悪さもありますが、やはりデザインがあえて辛らつにいえば「劣化」していたことが大きいようです。
【キューブのここだダメだよ:その2 三列シート車がない】
二代目キューブには、途中から三列シート仕様のキューブ・キュービックが追加されました。
後部オーバーハングを延長して、三列目シートを追加したものです。
正直、三列目は狭く、非常用の粋を出ないものですが、使い勝手もよく、一定のニーズはありました。
後に、ホンダ・フリードやトヨタ・シエンタが人気を集め市場の中心になったことを考えれば、ラインナップに「キュービック」を加えなかったことが非常に悔やまれます。
【キューブのここだダメだよ:その3 いくらなんでも古い】
現行型キューブのデビューは2008年と、なんと9年も前の話です。
その間、細かな仕様変更はありましたが、おおがかりなマイナーチェンジは一度だけ。
個性的なエクステリアや、凝ったデザインのインテリアなど見るべきところはありますが、燃費や環境性能も、そしてなにより安全装備については最新型のコンパクトカーとは比べるべくもありません。
初期の中古車がすでに20万円台で購入できる現在、あえて新車で購入する気にはならないでしょう。
【まとめ】
日産がキューブをこれからどうしたいのかが、今は見えてこない状態です。
モデルチェンジして三列シートのミニバンになるという噂もありますが、その車がキューブの名前を引き継ぐかどうかは、まだ不明です。
今は低迷しているとはいえ、かつては月間1万台を販売していた人気車、このままフェードアウトさせてしまうのは非常にもったいないとのではないでしょうか。
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