軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
スズキバレーノ、と言っても、「…どんな車だっけ?」という方が多いのではないでしょうか。
スズキの年間販売目標台数も6000台と、日産ノートの月間販売台数よりも低い数字で、日本では非常にマイナーといってよい存在です。
しかし、実はインドで生産される、スズキの世界戦略車なのです。
世界市場を見据えた、バレーノの走りの実力をチェックしていきましょう。
【スズキバレーノのエンジンは?】
バレーノには2種類のパワートレーンが用意されています。
1.2L直列4気筒ガソリンエンジン+CVTの組み合わせと、1L直列三気筒ターボエンジン+6ATの組み合わせです。
いずれも、スイフトやイグニスといったこれまでスズキのコンパクトカーに使用されていたパワーユニットですね。
1Lターボエンジンは日本市場のみの投入となっており、国内でパワートレーンを組み立てて、わざわざインドまで送って組付けをしているそうです。
位置づけとしては、排気量は少ないですが1Lターボの方が上級仕様という扱いで、最上級グレードのXTに搭載されています。
【スズキバレーノの走りは?:1.2Lの場合】
バレーノ、全長は4m未満ながら、幅は1.7m超えとワイドなボディで、「1.2Lの自然吸気でちゃんと走るの?」と心配になるかもしれませんが、実際には軽量なボディを活かして十分な走りを見せます。
小排気量ながら、低速から十分なトルクを発生するため、5000回転も回せば必要な加速が得られます。
CVT特有のエンジン回転だけ上がって、車速が後からついてくるようなクセも抑えられており、非常に自然な加速感が好印象です。
ただ、マニュアルモードがあれば、もっと積極的にエンジンブレーキを効かせたメリハリのある走りができたはずなので、その点はちょっと残念。
【スズキバレーノの走りは?:1Lターボの場合】
1L直列3気筒ターボに6ATと、まるで欧州車のようなパワートレーンですが、走りの方も国産車ばなれした印象です。
1.2よりもはるかにトルクフルでエンジンも静か、その力強さは排気量がわずか1Lであることを忘れさせるものです。
高速道路の追い越しも、シフトダウンを行わなくても、アクセルを軽く踏み足せば十分行えてしまうほどです。
ステアリングパドルもついているので、積極的な走りにも対応できるところもポイントです。
【まとめ】
バレーノ、非常にマイナーな存在ですが、実力派の一台ですね。
遮音性が低くてちょっとフロアがぶるぶるする、といった細かい点では不満もありますが、実は通好みの車に仕上がっているのではないでしょうか。
スズキがあまり積極的にアピールしていない点は気になりますが…
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