軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
日産デイズルークス、三菱自動車の燃費不正計測問題による販売休止というトラブルはあったものの、現在は販売も再開され、日産販売網の力もあって好調なようです。
一方で、このクラスにはホンダN-BOXや元祖のダイハツタント、スズキスペーシア、そして兄弟車の三菱ekスペースと強力なライバルがひしめいており、その中でトップをとるまでには至っていません。
今回はデイズルークスが首位に立てない理由にも関係している?ここがダメ!というポイントをウェブの口コミやインプレから探っていくことにします!
【デイズルークスのここがダメ:動力性能】
デイズルークスのエンジン、もとになっているのは15年以上前に販売された三菱アイに使用されたものです。
開発競争が激化している中、設計が古いエンジンでは不利になることが目に見えています。
特にノンターボ車同士で比較すると、N-BOX(旧型)に対してなんと10ps近くも下回っているのは最後発車としてちょっと情けない。
さらに組み合わされるCVTのセッティングが極端に燃費指向に振ったもので、「アクセルを踏んでもなかなか加速しない」と評価はいま一つでした。
【デイズルークスのここがダメ:無駄に高い天井】
デイズルークスの運転席に座ると、天井の高さにちょっと驚かされます。
車体のサイズでいえば他車とほぼ同じはずなので、着座位置が低めになっているということなのでしょう。
もともと車高を高くするのは、着座位置を高めにしてアップライトなポジションにして前後の余裕を生み出すためです。
要は、「立って半畳、寝て一畳」ということですね。
着座位置もむやみに上げればよいというものではなく、高くしたらその分、ペダル位置なども適正な配置にしないと運転姿勢がおかしくなってしまいます。
本気でやるとプラットフォームの段階からしっかり設計しておかなければならないのですが、デイズルークスはそこまでパッケージングを詰めたわけではなさそうです。
ちょっと昔販売されていた、三菱ミニカのトッポを思い出しました。
【デイズルークスのここがダメ:燃費】
やはりデイズルークス最大のネックは燃費でしょう。
当初の公表値はノンターボで26.2km/Lでした。
これでも他社に比べて良いとはいえない数値だったのに、不正発覚後の修正値では22.0km/L!
スペーシアが32.0km/Lなので、10㎞/Lも落ちるのでは話になりません。
デイズルークスの先代は、スズキパレット(スペーシアの先代モデル)ベースの「ルークス」だったのですが、これならあえて三菱と組んで独自開発するよりも、スペーシアのOEM供給受けていた方がマシだったんではないでしょうか…
【まとめ】
デイズルークス、軽自動車とは思えない乗り心地やインテリアの作りの良さなど、良い点はたくさんあるのですが、強力なライバルを前にすると基本設計の部分で対抗できていないのがつらいところです。
王者ホンダN-BOXもモデルチェンジでさらに商品性や性能を高めてきているので、ライバル各社がこれに追随していけば、ますます差が開いていってしまうのではないでしょうか。
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