軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
ダイハツミラココア、ミラと名前はついており、ベースとなったのは7代目ミラ(2006年発売)ですが、ミラとは180度違う、柔らかい曲線で構成された可愛らしいデザインが採用されています。
ミラココア以前に、ダイハツではムーヴラテという同じく女性ユーザーをターゲットにしたモデルも出ていたのでちょっと紛らわしいのですが。
名前もココアとラテですし(苦笑)
そんなミラココアですが、軽自動車ということでやはり気になるのは燃費。
口コミで実燃費もチェックしていきましょう。
【ミラココアの燃費:カタログでは?】
ミラココアのエンジンは直列3気筒の自然吸気車だけで、ターゲット層のニーズも勘案してターボ仕様は用意されていません。
燃費の方ですが、FF車で29.0km/L、4WD車で26.8km/Lとなっています。(いずれもJC08モード)
最近の軽自動車としては標準的な数値でとびぬけたものではありませんが、単体でみれば、十分低燃費といえるでしょう。
【ミラココアの燃費:実燃費は?】
実燃費については、シチュエーションや乗車人数、もちろん運転方法によっても大きく上下します。
これから述べる実燃費についてもあくまで参考値ということで理解願います。
大手webサイトで、平均燃費をチェックしたところ、17km/Lでした。
ミラココアを使用するシチュエーションとして、燃費が延びる高速道路をひたすら走る、というのはあまりないでしょう。
燃費的には厳しい、市街地での運転の割合が大きいことを考えれば十分低燃費といえるのではないでしょうか。
【ミラココアの燃費:燃費を伸ばす運転方法は?】
ミラココアの変速機にはCVTが採用されています。
燃費が良い、という評判のCVTですが、燃費を伸ばすためにはちょっとした運転のコツがあります。
よく燃費を伸ばすために推奨される「ふんわりアクセル」ですが、CVT車ではおすすめしません。
むしろ、やや強めに踏む方がベターです。
もちろんアクセル全開!というわけではなく、ブレーキを離して車が前に進みだしたら、少し加速を乗せてやる感じでアクセルを踏み、目的のスピードに近くなったらアクセルを軽く抜く、という感じで運転すると最もCVTの効率的な範囲を使うことができます。
こうすることで周囲の車の流れを乱すことなく、スマートな運転ができるのでおすすめです。
【まとめ】
ミラココア、デビューが2009年とちょっとモデルとしては古くなっているのですが、パワートレーンは一部改良で刷新されているので、最近の車に比べても実燃費ではさほど見劣りしませんね。
CVT車の運転のコツさえつかめば、17km/L以上の数値を出すこともそれほど難しくはないでしょう。
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