皆さん、こんにちは！
今回はですね、アクアとノートのどっちがいい？比較をしていこうと思っています。
アクアは、先進的なデザインで有名なトヨタのハイブリッドカーです。
ノートは日産から販売されている、2017年度のコンパクトカー部門では1位を取るほど人気のある車です。
【アクア ノート どっちがいい？比較】広さは？
クルマ選びにはいろいろな視点がありますが、ここで広さを見てみましょう。
（長×幅×高）
- アクア 4，050×1,695×1,455mm
- ノート（ガソリン） 4,100×1,695×1，525mm
- ノート（e-power） 4,100×1,695×1，520mm
コンパクトカーの代表格であるこの２台の大きさは、ほとんど変わりありません。
若干ノートのほうが大きいくらいでしょうか。
しかし長さで50ｃｍくらいだとほとんど変わりないと言ってもいいでしょう。
室内空間で比べてみると、
- アクア 2,015×1,395×1,175mm
- ノート 2,065×1,390×1,255mm
となり、こちらもほとんど大きさとしては変わっていません。
コンパクトカーの中ではどちらも標準的な広さと言えるでしょう。
どちらもお互いをライバル視しているのでしょう。
【アクア ノート どっちがいい？比較】燃費は？
燃費でもお互いを牽制しあっているのでしょうか。
- アクア 38.0km/L
- ノート（ガソリン） 2３.4km/L
- ノート（e-power） 37.2m/L
※数値は何れもＪＣ０８モード
日産のノートはe-powerという新しい形のエコカーを販売しています。
e-powerはエンジンでは走りません。
ですが、レギュラーガソリンを給油します。
では、どうやって走るのか？
まず、エンジンを回して、バッテリーに充電します。
そして、充電された電気を使ってモーターを動かします。
そのモーターがタイヤを動かし、車が走るわけです。
少しややこしいようですが、この方がエンジンのエネルギーが無駄にならず、結果的にエコになるようです。
この方式のおかげで、ノートはトヨタでも最高水準燃費のアクアに肉薄しています。
どちらも一歩もひかずと言ったところでしょうか。
【アクア ノート どっちがいい？比較】維持費は？
アクア、ノートにかかる維持費についてもみてみましょう。
先ほどの燃費の項目からどのくらい燃料費がかかるかを試算してみます。
ガソリン代1Lを140円として、10,000ｋｍ走ったとして計算すると、10,000を燃費で割って、ガソリン１Lあたりの値段をかけます。
- アクア 263L × 140円 ＝ 36,820円
- ノート（ガソリン） 427L × 140円 ＝ 59,780円
- ノート（e-power） 268L × 140円 ＝ 37,520円
ガソリン車はどうしてもハイブリッドに燃料代では勝てませんが、e-powerのノートはアクアとほぼ同じ燃料代になっています。
その差は700円ほどでほとんど誤差だといえます。
エコカー減税についてもアクアとノートe-powerは同等の減税幅のため、維持費での勝負もまたほぼ互角という結果になりました。
【アクア ノート どっちがいい？比較】価格は？
次に価格を見てみましょう。
- アクア 1,785,240円～
- ノート（ガソリン） 1,421,280円～
- ノート（e-power） 1,901,880円～
価格ではノートガソリン車が一番安くなっていますが、アクアとノート（e-power）で比べるとノート（e-power）が高くなっています。
その差は11万ほどあるので、結構な負担となってくると思います。
e-powerは新しいスタイルのエコカーなので少し高めになるのでしょうか。
価格勝負で行くとアクアのほうが一歩有利と言ったところでしょうか。
【アクア ノート どっちがいい？比較】口コミは？
アクア
流線型の外観は2017年にマイナーチェンジをして、更に磨きがかかりかっこ良くなったと言う声がありました。
高速域になってくるとモーターだけでなくエンジンを駆動させてパワーを得るため、少し振動やエンジン音が気になるという方もいます。
燃費については、誰もが太鼓判を押しています。
ノート
ノートだけでなく日産車全体に言えることかもしれませんが、メーカーである日産に信頼がおけるかどうかがノート購入の可否を決めている部分が大きいように思います。
日産車に乗ってきたから今回も日産をという方が多いように思います。
モーターで動くノートe-powerですが、高速域は苦手のようで、エンジンをかけて走っているのと同じように感じる方もいました。
【アクア ノート どっちがいい？比較】まとめ
アクア ノート比較をお送りしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
こうしてみてみると、コンパクトカーの代表として語られる2台には共通点も多く、この2台こそがコンパクトカーのジャンルを作っているといっても過言ではないかもしれません。
正統派のハイブリッドカーであるアクアと全く新しい駆動方式を採用するノートe-powerは走行する方法こそ違いはあれ、その目的とする燃費向上の数値についてはどちらも同程度の水準に達しています。
この2台のうちどちらかを選ばなくてはいけないとするならば、これは難しい問題ですが、今回はアクアを選ぼうと思います。
日産は完成車検査の手抜きや排ガス数値の改ざんなど、不祥事を多く抱えています。
もちろん、他のメーカーが絶対に不正していないという保証はどこにもないのですが、しかし、こうした問題が浮上しそれが改善されているように見えていない時期にこの2台を比べた場合、どうしても不祥事を起こした側を選ぶのは気が引けてしまいます。
自動車メーカー全体が不正を行わず、きちんと品質で勝負できるようになればいいなと思いました。
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