デミオ キューブ どっちがいい?

2018年8月にマイナーチェンジとなるマツダデミオ、より紫外線カット率が高くなったUVカ
ットガラス、ガソリン車、ディーゼル車ともに1500Lに統一され、洗練されたボディと走りは
そのままに性能アップされています。

対するニッサンキューブ、現行モデルは2008年からで、2018年4月にマイナーチェンジ、2020
年フルモデルチェンジともいわれています。

独特のユニークなデザインは根強い人気を保っています。

早速比較してみましょう。

【デミオとキューブ比較】燃費

やはり一番に頭に浮かぶのは、燃料費ですね。

ガソリンの価格高騰は、バカンスのみならず、日々の生活でも、もう意識せずにはおられません。

  • デミオ ガソリン車 19.0km/L
  • ディーゼル車 26.4km/L
  • キューブ 19.0km/L

ガソリン車なら、全く同じですが、ディーゼル車なら、ダントツにデミオです。

【デミオとキューブ比較】価格

  • デミオ ガソリン車 1,393,200円〜
  • ディーゼル車 1,814,400円〜
  • キューブ 1,620,000円〜

文句無しにデミオの勝ちですね。ほぼ、標準装備されている上にこの価格、やはり右に出る車
はないでしょう。

キューブといえば個性的な内装も魅力ですが、グレード別に設定されているので、お好みのも
のをカスタマイズしていくと、価格も上がることに。

そうなると更に差は広がることになります。

【デミオとキューブ比較】維持費

車に乗る上で、これから先の維持費も気になります。

  • デミオ 自動車税 34,500円(ディーゼル車75%減税)
  • キューブ 自動車税34,500円

デミオ、キューブともにガソリン車では残念ながら自動車税の減税はありません。

燃費も同じですから、価格だけで比較となると、デミオの一人勝ちになります。

特に初回の費用は高くなりますが、長く乗ることを考えると、デミオのディーゼル車はおスス
メです。

【デミオとキューブ比較】口コミ

では実際に乗っておられる方の意見はどうでしょうか。

デミオ

マツダ全車に共通する、先進安全技術はコンパクトカーのデミオにもしっかり息づいています。

デミオを選ぶイコールマツダを選ぶこと。チーターを想像する流れるような美しいボディ、人
馬一体の走行、安全運転をサポートする人間中心の基本設計は、全車種共通で提供されていま
す。

ドライバーが安心して運転できるように、クルマに乗る人が走る歓びを思う存分満喫できるよ
うに。

マツダの考え方、そのまま伝わるクルマ作りに共感し、乗られておられます。

長時間運転しても疲れを軽減し、危険を予防する、そして楽しめる最高の車でしょう。

キューブ

長くフルモデルチェンジしなかったのは、まさにこのユニークなデザイン、マイルームのよう
に楽しんでくつろげる内装空間が多くの根強いファンをつかんでいるからでしょう。

これまでになかった全くの新発想から生まれたキューブは、それまでの走るためのクルマでは
なく、乗って楽しむ空間を作り出すことに成功しました。

ボディカラーはもちろん、内装色も他車にはない独特のバリエーション、質感にまでこだわっ
た仕上がりは、まさしく室内インテリアに匹敵するものです。

特に女性オーナーさんには高ポイントですね。

フロントドアの開口部が大きく、乗り降りが楽にでき、中は頭上空間が広いので、更に快適で
す。

【デミオとキューブ比較】広さ

コンパクトカーだからといって、妥協はできません。

広さも快適さも大事です。

◆デミオ室内サイズ

  • 1,805mm×1,445mm×1,210mm

前後シートもゆったりしていながら、ラゲージルームも280Lと広さをしっかり確保、6:4分
割可倒式シートバック採用により、用途に応じてスペースをアレンジ出来ます。

収納スペースは無駄のないレイアウトになっています。

◆キューブ室内サイズ

  • 1,840mm×1,305mm×1,255mm

とにかく広々と感じられるのは室内高による頭上空間と垂直に近いサイドウインドウのおかげ
です。

ベンチシートは運転席側からも助手席側からも乗り降りしやすく楽に移動できます。

より開放感を演出するガラスルーフも用意があります。

収納スペースはラウンドしたラインに小物入れを要所に散りばめています。

ラゲージルームは横開きドアを採用、荷物を持ったまま、片手で開け閉め、底床に作られてお
り、楽々出し入れできます。

ラゲッジアンダーボードの下に、更に収納可能なため、普段使わない荷物は見えないところ
に。

室内サイズだけ見ると、大差ないように思えますが、実際の使い勝手を考えると、違いが見え
てきます。

室内高が高いと、それだけ快適に感じる度合いが高くなりますので、キューブになりますね。

【デミオとキューブ比較】まとめ

コンセプトが全く違う二車を、単純に比較するのは難しいですね。

走りを追求するとデミオということになるのでしょうか。

快適な居住空間を求めるとキューブになりますね。

ただし、内装にオプションを追加していくと割高になります。

コスパで考えるとズバリ、デミオに軍配が上がりました。



たくや

最近なんでみんな下取りをディーラーから一括査定会社にしているんですか?



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