みなさんこんにちは。
今回比較するのは、スズキイグニスとダイハツブーンです。
どちらもコンパクトカーの代表格といったイメージがありますね!イグニスは2016年発表と、比較的新しい車種です。
それに比べて、ブーンの初登場は2004年と、その歴史にはずいぶんと開きがありますね。
またブーンは、モデルチェンジ事にどんどんと柔らかなイメージに変わってきました。
現在放送されているCMも、女性をターゲットに作られているのがわかります。
ともあれ、昨今軽自動車に押されがちなコンパクトカー、2台それぞれの特色を見極めていこうと思います。
イグニス ブーン どっちがいい?比較【評価】
まずはユーザー評価を見ていきましょう。
イグニス
- 斬新なエクステリアデザインがいい。
- インテリアがおしゃれ。
- 必要十分なエンジン性能。
- 安全装備が充実している。
- リア周りの視界が悪い。
全体的に高評価ですが、デザイン上のポイントであるリア周りが、運転上のウイークポイントとなってしまっている模様です。
デザインと実用性をどう受け止めるか、が選択のカギとなりそうですね。
ブーン
- パッソと同じイメージ。
- これといった特徴がない。
- 収納が充実している。
- 日常のアシとしては最高。
あまり良いコメントがありません。
そもそも、ブーンはトヨタパッソと兄弟車であり、そのコンセプトも軽プラスαといったイメージがあります。
ただし、全体的な作りは悪くなく、一般道メインならば不満を感じる事も少ないでしょう。
ともあれ、ユーザー評価ではイグニスの勝ちとします。
イグニス ブーン どっちがいい?比較【高速】
次は高速での性能を見てみましょう。
イグニス
イグニスは発表当初、足回りが固いとの声が多かったのですが、ある程度の固さは高速走行では安定感となります。
また、世界戦略車としても位置付けられている為、メーカーとしても高速安定性には力を入れている事が高評価です。
コンパクトカーながら、一定の速度でも不安感なく走行できると評判です。
不確定情報ですが、発表当初の固い足回りも、対策品が出て粘りのある感触に変化したとの噂もあります。
ブーン
ブーンの足回りは、比較的柔らかめに仕上げられており、これが高速道路では安定感の無さとして表れてしまっている様です。
また、ステアリングが軽く、インフォメーションの薄さが気になります。
メーカーの作り込みの方向性と言えばそれまでですが、あくまで一般道メインとして作られている様ですね。
高速走行でも、イグニスの勝ちとなります。
イグニス ブーン どっちがいい?比較【馬力】
次は馬力です。
イグニス
排気量 | 1,200㏄ |
エンジン型式 | ハイブリッド |
馬力 | 91馬力 |
トルク | 12.0㎏f・m |
ブーン
排気量 | 1,000㏄ |
エンジン型式 | 自然吸気 |
馬力 | 69馬力 |
トルク | 9.4㎏f・m |
馬力はイグニスの圧勝です。
なお、イグニスのエンジンはスズキ最新のハイブリッドですが、ブーンは基本設計が古いキャリーオーバーです。
モーターサポートで力強いイグニスに対し、ブーンのエンジンはやはり非力に感じるでしょう。
ちなみに、イグニスのエンジンは4気筒、ブーンは3気筒です。昨今の軽自動車、またリッターカーのエンジンの主流が3気筒となった現在、
イグニスの4気筒は貴重ですね。
乗ればすぐにそのスムーズさに気付くはずです。
3気筒車は、以前からすればずいぶんと改良されていますが、どうしても振動面では不利な印象です。
馬力でも、イグニスの勝ちですね。
イグニス ブーン どっちがいい?比較【乗り心地】
最後は乗り心地勝負です。
イグニス
高速比較でも述べましたが、イグニスは世界戦略車という事もあり、海外諸国の比較的スピードレンジの高い地域でも通用する様開発されています。
それ故、日本国内では若干足回りが固く感じ、乗り心地が悪いといった印象を持たれてしまった様です。
しかし、発売から2年弱が経過した今は、その足回りも比較的マイルドに改良され、満足のいく仕上がりとなっています。
ただ、低速域ではやはり固めである事に変わりはありません。
ブーン
ブーンは、良くも悪くも、昔からのコンパクトカー然としています。
柔らかめの乗り心地は、低速で走行する事が多い方にはピッタリだと思います。
ただ、ちょっとした山道ではふらつきが多くなり、高速走行でも安定性の無さとしてネガティブ要素化してしまいます。
また、大きなショックを吸収し切れないという弱点もあります。
このように、乗り心地に関してもイグニスの勝ちとなりました。
イグニス ブーン どっちがいい?比較【まとめ】
このように、今回の比較ではイグニスの圧勝となりました。
最近のスズキの力の入れようはすごいです!デザインも新しいものを出しながら、車としての基本的性能も非常に
高い次元で成り立たせています。
ただし、そのデザインには若干クセがあります。
実は、スズキが発売しているオートバイにも、その傾向があります。
デザインにクセがあるのに、乗り味は素直という、相反する魅力を併せ持つのが、スズキというメーカーではないでしょうか?
ブーンは、その設定範囲を狭め、その範囲内での高評価を狙っている感じがします。
軽自動車から0.5ランク上げてみた、という作りは、敷居も狭くスマートに購入できるのではないでしょうか。
例えば免許を取り立ての女性や、高齢の方など、近所への買い物的な使い方であれば、非常にコストパフォーマン
スに優れたクルマだと感じます。
それぞれの魅力を大事に、いろいろな方向から見定めて車を選ぶ、そんな時が車選びで一番楽しい時ではないでしょうか!
また次回、お楽しみに!
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