みなさんこんにちは。
今回比較するのは、スズキイグニスとスズキバレーノです。
イグニスはシンプルで印象的なエクステリアと、先進的で個性的なインテリアを目指し開発されています。
軽自動車で大人気のハスラーと、小型SUVのエクスードの中間に位置するセグメントを埋める為に誕生しました。
その為、SUVテイストを取り入れ、昨今流行のクロスオーバー車となっています。
対するバレーノは、豊かな表情で魅了する、流麗なプロポーションと、ゆとりのある空間、流れるような曲線美を目指して開発されています。
こちらは、まさにコンパクトカーど真ん中といったコンセプトに感じます。
また、インド製造という点で注目を浴びました。
インドで生産し、全世界へ発信されます。
それぞれ、スズキの新しい顔として2016年に発表されました。
早速、比較していきましょう。
イグニス バレーノ どっちがいい?比較【燃費】
まずは燃費です。
イグニス
イグニスは1グレード 1,200㏄のハイブリッドエンジン1種類での展開です。
グレードによって若干の差がありますが、28.0㎞/㍑~28.8㎞/㍑と、なかなかの燃費水準を確保しています。
バレーノ
バレーノは、イグニスと同じ1,200㏄のハイブリッドエンジンと共に、1,000㏄の小排気量ターボエンジンの2種類を展開しています。
1,200㏄ハイブリッド 24.6㎞/㍑
1,000㏄ターボ19.6㎞/㍑
イグニス、バレーノ両車に搭載される1,200㏄エンジンの出来の良さはもちろんですが、新開発の1,000
㏄エンジンも侮れない実力を秘めています。
燃費についても、パワーから考えれば相当検討しているのではないでしょうか。
しかし、あくまでも勝負は結果がものを言います。
燃費勝負では、イグニスの勝利です。
イグニス バレーノ どっちがいい?比較【維持費】
維持費について比較する項目は以下の通りです。
- ガソリン代(記事作成時点の全国平均ガソリン価格146.2円×年間走行10,000キロ)
- 車検費用+自動車税
- 通年の整備代(オイル交換年2回+α)
- 駐車場代(都道府県平均相場8,288円)
これらを、一回目の車検が到来するまでの3年間で試算します。(千円未満切り捨て)
イグニス(1,200㏄)
ガソリン代 | 156,000円 |
車検費用+自動車税 | 11,900円 |
通年の整備代(オイル交換年2回+α) | 20,000円 |
駐車場代(都道府県平均相場8,288円) | 298,000円 |
3年の合計金額 | 593,000円 |
バレーノ(1,200㏄)
ガソリン代 | 178,000円 |
車検費用+自動車税 | 119,000円 |
通年の整備代(オイル交換年2回+α) | 20,000円 |
駐車場代(都道府県平均相場8,288円) | 298,000円 |
3年間の合計金額 | 615,000円 |
バレーノ(1,000㏄)
ガソリン代 | 223,000円 |
車検費用+自動車税 | 114,000円 |
通年の整備代(オイル交換年2回+α) | 20,000円 |
駐車場代(都道府県平均相場8,288円) | 298,000円 |
3年間の合計金額 | 660,000円 |
バレーノは、1,000㏄の場合であれば自動車税が若干安くあがりますが、その代わりに燃費でマイナスです。
駐車場については、2車種ともに同一サイズでOKでしょう。
維持費の比較では、同じコンパクトカーという事で僅差ながら、燃費の差でイグニスの勝利となりました。
イグニス バレーノ どっちがいい?比較【口コミ】
ユーザーの口コミについてみてみましょう。
イグニス
- デザインに個性がある。
- インテリアがおしゃれ。
- 走行性能が良い。
- 燃費が良い。
- 安全装備も充実している。
バレーノ
- 欧州車のようなデザイン。
- 同じ車とすれ違わない。
- 1,000㏄エンジンが素晴らしい。
- 安全装備が少ない。
- インテリアが安っぽい。
個人的に、バレーノの評価に不安を持っていましたが、蓋を開けてみると意外なほど?高評価でした。
バレーノはインド製造という珍しいスズキ車ですが、コストパフォーマンスに優れた良いクルマだという事が想像できます。
ただし、安全装備に関しては一歩出遅れた感があります。
イグニスは、スズキ渾身の世界戦略車である為、総合得点が高いですね!またデザイン面でも強烈な個性を感じさ
せ、それが支持を得ている様です。
口コミでは、思いのほか評価の高かったバレーノも捨てがたいですが、多くの口コミで先進性を感じさせたイグニスの勝利とします。。
イグニス バレーノ どっちがいい?比較【広さ】
最後は広さです。
- 車内長
- 車内幅
- 車内高
で比較していきます。
イグニス
2,020×1,365×1,250mm
バレーノ
1,975×1,440×1,175mm
イグニスは平均的な広さと居住性ですが、アイポイントの高さが魅力的です。
やはり、クロスオーバーとしての利便性が前面に出ていますね。
バレーノは車内幅が目に留まります。
ただし、車内高さはそれほどでもありません。
メーカーでは、コンパクトカーが居住性を追求するあまりに、全高が高くなりつつ傾向を意識し、デザインと居住性をバランスさせた、とコメントしています。
広さ勝負では、筆者も感じていたコンパクトカーの全高に目を付け、高次元でバランスさせた感のあるバレーノの勝利とします。
イグニス バレーノ どっちがいい?比較【まとめ】
これまで、燃費、維持費、口コミ、広さと4つの項目で比較してきた2車種ですが、販売台数ではイグニスが圧倒している様です。
また、安全性能もイグニスが一歩リードです。
バレーノもコストパフォーマンスは優れ、デザインも頑張ってはいますが、安全性能など一昔前感が否めません。
結果、今回の勝負、イグニスの勝ちとします。
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