軽トラからスーパースポーツカーまで、自動車ならなんでも大好きな元塚です。
ダイハツタント、スーパーハイトワゴンの元祖として安定した人気を誇り、すでに現行型で3代目となります。
当初のターゲットは子育て世代でしたが、タントカスタムで男性の支持を得て、使い勝手の良さでアウトドア派にも人気となるなどユーザー層も広がったことが強い人気となっているのでしょう。
今回は人気のタントについてこれまでの歴代モデルを振り返ります。
【初代タント:2003-2007】
初代タント(つづりは「Tanto」)のデビューは2003年、当時はワゴンRやムーヴといったハイトワゴンが人気で、「こんな背の高い軽自動車が売れるのか?」といった意見もありましたが、発売と同時に大ヒットとなりました。
それまでになかった背高ボディにスライドドアの使い勝手の良さが人気の要因でした。
2005年には「男タント」というキャッチフレーズのタントカスタムを追加。大型ミニバンを凝縮したような押し出しの強いデザインで、それまでのファミリー向けというイメージを覆し一躍人気の仕様となりました。
現在、日産以外の他社でも同様のモデルを「カスタム」と称してラインナップしていることからタントカスタムがいかにインパクトがあったかがわかります。
【二代目タント:2007-2013】
二代目タント(つづりは「TANTO」)は2007年の東京モーターショーで参考出品され、同年末に販売が開始されました。
初代のキープコンセプトですがホイールベースをさらに延長しさらに広い室内空間を実現しています。
助手席側に開くとBピラーレスとなるミラクルオープンドアを採用しているのが最大の特徴ですが、運転席側は通常のヒンジドアでした。
初代同様、カスタムもラインナップされ、さらに押し出し感をアップしたデザインとなりました。
また、初代では標準車、カスタム両方にターボエンジンがラインナップされていましたが二代目ではキャラクターを明確化するためか、カスタムRSのみターボ仕様となっています。
派生車種として「タントイグゼ」も二代目をベースに登場しました。
ドアをスライドドアから通常のヒンジ式に変更して軽量化を図り内外装の上質感を高めてタントの上級車種として位置づけられていましたが、同社のムーヴと競合することになり人気はイマイチで、三代目にモデルチェンジする際に販売終了しています。
【三代目タント:2013-】
三代目となったタント(つづりは「TanTo」)、初代、二代目と続くコンセプトは不変ですがミラクルオープンドアの使い勝手や運転席側の後部ドアもスライドドアに変更するなど細かな部分で様々な進化を遂げています。
安全装備や快適装備等の追加により重量増を招きがちですが、現行型では樹脂製のパーツの使用割合を増やすことで二代目と同様のレベルにとどめています。
カスタムRSにしか選べなかったターボ仕様も標準車で選択できるようになったのも、カスタムの派手なデザインは欲しくないがターボエンジンの余裕は欲しいというユーザーには朗報でしょう。
また同じトヨタの傘下となり軽自動車の自社開発を断念したスバルに「シフォン」の名前でOEM供給されています。
【まとめ】
いかがでしたか。
元祖スーパーハイトワゴンとして安定した人気をキープしているタントですが、販売台数では後発のN-BOXに遅れを取っています。
N-BOXも近々フルモデルチェンジが予定されていることから、モデル末期となったタントにも相当な影響を与える可能性が高いものです。
タントが元祖の意地を見せてどのような進化を見せるのか、今後の展開が楽しみですね。
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