軽トラからスーパースポーツカーまで、自動車ならなんでも大好きな元塚です。
トヨタアクア、最近でこそ日産ノート e-powerの勢いに押されているとはいえ、相変わらずの人気です。
2016年度の販売台数では前年比80.9％とかつての勢いはないものの、155,566台を記録して登録車では第２位！
デビューが2011年12月、途中一部改良はあったもののすでに５年以上を経過しているモデルとしては驚異的な売り上げと言ってよいでしょう。
もちろんハイブリッド車ということでその燃費ばかりが注目されていますが、やはり気になるのは実用性、中でも室内空間ではないでしょうか。
いくらエコでもがまんカーは嫌！という方も多いでしょうしね。
ということで今回はアクアの室内空間について見て行きます！
【アクア 広さは？】
アクア、最近のコンパクトカーが居住性の確保を狙って機械式駐車場に駐車できるぎりぎりまで車高を上げるのとは違い、空気抵抗を減らし燃費を稼ぐため1490mmと低めです。
着座位置も兄弟車のヴィッツより50mmも低く、運転姿勢は意外なほどスポーティです。
シート骨格そのものはカムリ（先代）と同じものでサイズも大きくたっぷりしているのが特長です。
ただしフロントガラスの角度がかなり寝ているので背が高い人にはちょっとうっとうしく感じるかもしれません。
逆に後席については、必要な空間は確保できているものの、膝回りも余裕があるとはいえず、また天井が低い上にルーフが後方にいくほど下がっていくデザインが影響して視覚的には狭く感じます。
【口コミの評判は？】
webの口コミからアクアの室内に関する口コミを拾ってみました。
・はっきりいって狭い！特に最近は軽自動車でかなり広いものが増えてきたのでどうしても比較してしまう。
・重心が低くて思ったよりスポーツカーっぽい。
・一部改良で大分改良されたけれど、内装はそれなり。値段を考えれば仕方が無いが・・・
・ハイブリッド車なのにシフトレバーが普通の形式なので使いやすい。
・一応５人乗りだけれど、実質は2+2。
・リアシートを倒してもフラットにならないのが不満。
運転席に関しては比較的良い評価でしたが、後席については狭い感じがするとの意見もありました。
ただし購入された方は、普段、ほとんど１、２名で乗ることが多いようなのでそこは割り切っているとの意見が多かったです。
【まとめ スポーティな前席は満足、後席はそれなり】
アクア、広さに関してはそれほど重視されていない方が多いようです。
確かにもっと広い車が欲しければ上にプリウスもありますし、同じ排気量で言えばシエンタハイブリッドも用意されているのでそちらをどうぞ、ということなのでしょう。
一方、前席については低い着座位置がスポーティで良い、という意見が多かったので燃費スペシャルというよりも積極的に運転を楽しむために選ぶ方が意外と多いのかもしれません。
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