軽トラからスーパースポーツまで、車ならなんでも大好きな自動車ライターの元塚です。
2013年のモーターショーでコンセプトカー「デカデカ」として発表され、2014年に鳴り物入りでデビューしたダイハツウェイクでしたが、専門誌などの予想に反して販売では苦戦しているもようです。
タントが引き続き好調なことや、その後に同じダイハツから発売されたタントよりも背が低いムーヴキャンバスが人気を得たことを考えると、ユーザーはそこまで背の高い軽自動車を欲していなかったのかもしれません。
とはいえ、自動車の開発には多額の費用がかかることからダイハツとしても力を入れて開発したウェイクの販売台数を少しでも伸ばす必要がありました。
そこで、ウェイクの車体を使って「ハイゼット・キャディー」という商業車バージョンの兄弟車を発売しました。
今回はウェイクとハイゼット・キャディーの違いをチェックしていきます。
【ウェイクとハイゼット・キャディーの違い:動力性能など】
この2台、エンジンについては全く同じで直列3気筒の自然吸気とそれにターボを追加した2種類が用意されています。
エンジン出力は2台とも全く同じ、CVTの変速比も変更はない上に車重では若干ハイゼット・キャディーの方が30㎏程度軽く仕上がっています。
しかし不思議なことに、FFの自然吸気車同士で比較するとウェイクが25.4km/Lなのに対してハイゼット・キャディーは25.4km/L、ターボ車ではそれぞれ23.8km/Lと22.4km/Lと僅差ではありますがウェイクの方が燃費が良いのです。
普通に考えると装備が追加され車重も重い方が燃費は悪くなるはずなのですが…考えられるとするとタイヤの違いでしょうか。
【ウェイクとハイゼット・キャディーの違い:価格】
ウェイクは1,358,000円~1,841,400円、ハイゼット・キャディーは1,188,000円~1,544,400円となっています。
商用車は安全装備が乗用車に比べると見劣りすることが多いのですが、ハイゼット・キャディーはウェイクと同じくスマートアシスト2装備車もラインナップされています。
動力性能でも見劣りすることはないので、ウェイクの室内空間の広さは欲しいが、豪華な装備はいらない、という方にはハイゼット・キャディーはちょっと魅力的に思えてくるのではないでしょうか。
ちなみに軽自動車税もウェイクでは乗用車登録のため年間10,800円ですがハイゼット・キャディーなら年間5,000円と半額以下です。
【ウェイクとハイゼット・キャディーの違い:装備】
最大の違いは、ハイゼット・キャディーはリアシートが取り外され2シーターになっている点です。
インテリアもウェイクのような軽自動車を超えたような豪華さはなく、実用一本やりな印象の色使い、素材となっています。
とはいえ使い勝手の面では大きな差があるわけではなく、「車は実用的な足」と割り切っている方には逆に好ましく感じられるかもしれません。
【まとめ】
ハイゼット・キャディー、あんなに荷室が大きいにもかかわらず最大積載量が150㎏しかない(ちなみにミラのバン仕様でも200㎏)といったつっこみどころもありますが、4シーター仕様があれば意外にニーズがあるのではないかと思います。
むしろ、ウェイクも当初からタントの上級車という位置づけではなく、軽自動車版トヨタ・ハイエースのようなポジションを目指せばよかったのではないかと思います。
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